我が家は、家族とともにシンガポールに海外赴任中です。
海外赴任への帯同を決めた家族向けに、やるべき準備をまとめました
突然海外赴任帯同が決まると、先行きの見えない不安で一杯になりますよね。
でも、その不安のうち何割かは、何を準備をしたらいいか想像つかないことが原因かもしれません。
不安な気持ちを抱えているあなた、
大丈夫です。
この記事では、渡航までの準備を我が家の経験も踏まえてまとめています。
ひとつひとつ準備していけば、必ず出発できます。
赴任者本人の準備については、「【まとめ】海外赴任準備リスト/現役駐在員が教える準備のいろは」の方をご覧ください。
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海外赴任に帯同する家族の不安
海外赴任へと帯同を決めたはいいけど、
- 何から準備する?
- 私の仕事は?
- 子どもの幼稚園は?
- 英語が話せない
- 現地生活になじめる?
など、いろんな不安がよぎりますよね。
思い出してください。
海外赴任に限らず、初めてのことには不安がつきものです。
まずは、準備の全体像をつかんで、手を動かすことで、少しだけ霧が晴れて気持ちが軽くなります。
海外赴任経験ゼロの我が家も、無事にシンガポールに渡航できました。
※帯同家族のやることリストをすぐに読みたい方はこちらからジャンプ
帯同家族の準備スケジュール
まず、帯同準備のスケジュールとして
- 帯同タイミング
- 準備期間
についての実例です。
家族の帯同時期・タイミング
我が家の場合、家族が渡航したのは、私が渡航してから3か月後でした。
このタイミングに決めたのは、会社の規定で
- 帯同日の確定決裁は本人の生活が現地で立ち上がってから
- 家族の渡航日は決裁から2か月以上先
と決められていたからです。
全体スケジュールで言うと、実績はこんな感じ↓
私の周りでは、会社規定や、家庭の事情によって
- 本人と同時に渡航
- 本人渡航の2~5か月後に渡航
- 本人渡航の6か月~1年後に渡航
などさまざまなパターンを見聞きします。
どのパターンが一番ベストかは、
- 親と同居しているか
- 親のサポートを得られるか
- 子どもの年齢
- 配偶者が働いているか
によって全然違います。
ざっくりとメリット、デメリットを挙げたのがこちら。
家族が本人渡航から6か月~1年後というのは、
- 出産
- 子どもの卒業タイミング
が理由の場合をよく聞きます。
帯同家族の準備期間
我が家の場合、帯同決定から家族渡航までの準備期間は7ヶ月でした。
7か月と聞くと長く感じるかもしれませんが、あっという間です。
この記事でのモデルケース
海外赴任前準備の内容は、人によって大きく異なります。
そこでこの記事では、下のようなモデルをベースに、帯同家族の海外赴任準備を紹介していきます。
- 赴任期間:1年より長い(未定)
- 本人が先に渡航した後、帯同家族は遅れて渡航
- 子連れ
帯同家族の海外赴任準備リスト
それでは、帯同家族の海外赴任準備について
- 帯同が決まったらすぐにやること
- 渡航1か月前から3か月前にやること
- 渡航直前(前日~1か月前)にやること
の3つのステージに分けて、やることリストを紹介していきます。
詳細記事へのリンクも貼っていますので、気になる項目があればチェックしてみてください。
帯同が決まったらすぐにやること
海外赴任が決まって、まずやるのは、
- 時間がかかる準備
- 他の手続きのベースになる準備
です。
この中でも特に
- パスポートの準備
- 予防接種
- 配偶者の退職、休職準備
が重要です。
渡航の1か月前から3か月前にやること
渡航3か月前になると、いろいろな準備が本格的に動き出します。
手続き関係が増えてきますので、抜け漏れのないように進めましょう。
渡航直前(前日~1か月前)にやること
渡航1か月前を切ると、引越し・出国に向けた最終準備に入ります。
ここまで来たらラストスパートです。
ここまで完了できたら無事に渡航できます
いかがでしたでしょうか?
「やることが多すぎる、、、」
と感じた方も、ひとつずつ着実に進めていけば、必ず出発できます。
まとめ
- まずは準備の全体像を把握して、先行きの見えない不安な気持ちを和らげましょう
- 我が家の渡航日程実績
- 本人渡航の3か月後に家族が帯同
- 帯同家族の準備期間は7か月
- 会社の規定、家庭の事情により、同時渡航~1年後渡航など帯同時期は様々
- 帯同家族の海外赴任準備リスト
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