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シャングリラ シンガポールでケーキを買いました
上品な見た目と、期待を裏切らないおいしさは、手土産にもおすすめです。
- 有名店以外の食べたことのないケーキ屋にトライしたい
- でも味の妥協はしたくない
という方に、ぜひおすすめできるケーキです。
シャングリラホテル シンガポールとは
シャングリラ シンガポールホテルは、シンガポールにある代表的な5つ星ホテルの1つです。
場所は、シンガポールの中心部オーチャードエリアの端から徒歩20分。
少し離れた坂の上にあります。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-005.jpg)
でも、その立地を生かし、都会なのに静かで広いゆったりとした滞在が楽しめるホテルです。
ホテルケーキショップの様子
シャングリラ シンガポールのケーキショップはロビーと同じ1階にあります。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-022.jpg)
上の写真の右奥にケーキのショーケースがあります。
私が訪問したときは、カットケーキが8種類並んでいました。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-017.jpg)
カットケーキをテイクアウト
今回私が買ったケーキは、こちらの7種類です。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-026.jpg)
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-034.jpg)
シンガポールにありがちなカラフルな華やかさ重視のケーキではなく、どれも上品で落ち着いた見た目です。
順番に紹介します。
アメリカンチーズケーキ
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-031.jpg)
シンプルで濃厚なニューヨークチーズケーキです。
甘みと酸味が強め。
口どけは、一般的なニューヨークチーズケーキよりもややなめらかです。
ニューヨークチーズケーキが好きな方にはありです。
チョコレート ピーナッツ クラスター
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-030.jpg)
濃いチョコレートケーキに、濃いピーナッツバターの組み合わせ。
濃厚なチョコを食べたい気分のときにベスト。
一人で完食できるか若干不安になる濃さです。
チョコレートケーキよりも、ずっしりくるので、私は21時以降には、食べられません。
中身は、
- ムース
- スポンジ
- ザクザクのピーナッツ
の3層です。
ちなみに上に乗っているピーナッツは、柔らかいチョコでできています。
イチゴショートケーキ
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-032.jpg)
薄切りイチゴではなく、半分に切ったイチゴを中にしっかり使ってます。
スポンジ部分が水分を吸っていない点がグッド。
日本で食べられるおいしいショートケーキのクオリティです。
ローカルケーキ屋のショートケーキに
「何か違う」
と感じている方も、ここのショートケーキなら満足できる可能性大です。
南国なので生クリームの味は少し日本と違いますが、私にとっては全然あり。
日本の生クリームと全く同じ味を求めている方には、物足りないかもしれません。
マンゴー
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-028.jpg)
マンゴーとココナッツの組み合わせ。
マンゴーとココナッツのコンビは、シンガポールではよくありますが、日本では珍しいですよね。
ココナッツの主張が強いので、ココナッツが苦手ならおすすめしません。
中身は、
- クリーム
- ムース
- マンゴーソース
の3層です。
下段のベースはチョコですが、全体的に甘さ控えめです。
ココナッツ汁なのか、ケーキから箱の底に汁が染み出していました。
長く持ち歩くと他のケーキに汁がうつってしまうかもしれません。
食後のデザートより、ティータイムに私は食べたいケーキです。
チョコレート トリュフ
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-029.jpg)
チョコムースで食べやすいです。
想像の範囲内の甘さで、予想外に甘すぎるということはないです。
小さい子でも食べられる味。
家に持ち帰ったら、ケーキの上の飾りが崩れていたので、持ち帰りには向いていないかもしれません。
写真を撮るときには、飾りを差し直しました。
ホワイトチョコレート
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-033.jpg)
白いカップに入っているのかと思いきや、周りはホワイトチョコレートなので食べられます。
濃厚なホワイトチョコレートか、ミルクババロアの中に、キャラメルみたいな不思議なクリームが入っています。
私の知識ではなんと表現したらよいかわからないですが、おいしいやつ。
上に銀箔が乗っているのは珍しいですね。
他で食べたことのないケーキで、意外性があって、かつ味もおいしくてぜひオススメ。
全然期待してなかったけど、食べた後の我が家の評価は、これが7個の中で一番でした。
少しこってりめなので、食後のデザートよりは、ティータイムに合います。
ベリータルトケーキ
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-027.jpg)
サクサクのタルトの上に、これでもかというほどのぎっしりのラズベリー。
ベリー好きにはたまりません。
メレンゲの花でかわいさ、金箔で豪華さもあって見栄えgood!
味も期待を裏切らないおいしさ。
意外性はないけど、ただただ非常においしい。
くどくない甘さで日本人に合うケーキです。
ただ、日本ではなじみがある味なので珍しさはないですね。
ホールケーキ
カットケーキだけでなく、ホールケーキも売られています。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-020.jpg)
- ジャスミン ライチ 70ドル
- ブラック フォレスト 60ドル
- ブルーベリータルト 40ドル
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-021.jpg)
- アメリカン チーズケーキ 40ドル
- ドリアンケーキ 40ドル
- (写真なし)
写真はありませんが、下記もありました。
- ストロベリーショートケーキ 500g 35ドル
- フレッシュフルーツフラン 40ドル
- ベリータルトケーキ 40ドル
ショートケーキは、5~6人前と書かれていました。
ショートケーキ35ドルは、シャトレーゼよりもずっと安いですね。
フレッシュフルーツフランは、いわゆるフルーツケーキです。
ベリータルトケーキは、別のタイミングで買いましたが、直径15センチです。
スライス版と同様においしいです。
その他のアイテム
シャングリラ シンガポールのショップは、ケーキ以外に
- チョコレート
- ベーカリー
- 季節商品
- お土産
- ドリンク
も扱っています。
ちょっとした手土産に使えそうなアイテムも。
チョコレート
こちらは、チョコレートトリュフ。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-011.jpg)
一袋21ドルと強気の価格設定です。
おいしそうな板チョコは1袋15ドル。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-012.jpg)
アヒルの形のホワイトチョコレートは21ドル。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-013.jpg)
マーライオンチョコは21ドル。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-014.jpg)
ベーカリー
パンも売ってます。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-010.jpg)
- クロワッサン
- デニュッシュパン
- ハード系のパン
などおいしそうなパンが並んでいました。
私は昼前に行ったのですが、パンを買っている宿泊者らしき人が多かったです。
ドリンク
ドリンクのラインナップはこちら。
価格は6~8ドル。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-019.jpg)
お土産
お土産に使えそうなアイテムも扱っています。
ここでは、ほんの一部だけをご紹介。
こちらは、プラナカン料理、クエ(シンガポールの伝統的な菓子)で有名な HarriAnnsのクッキー。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-015.jpg)
プラナカン柄をイメージした容器がオシャレですね。
こちらは、シャングリラのロゴ入りのハチミツ。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-016.jpg)
写真のハチミツ以外にもいくつかバリエーションがありました。
季節商品
期間限定商品もあります。
このときは12月だったので、クリスマス商品がずらり。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-008.jpg)
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-009.jpg)
こちらは、自分でクッキーにデコレーションするアイシングクッキーを作るキット。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-018.jpg)
シャングリラ シンガポールのケーキの良い点
ケーキの味については書いたので、味以外でシャングリラ のケーキショップの良い点を挙げていきます。
超有名店ではない
シンガポールで有名なケーキ屋は、例えば
- パントラー
- シェフ ヤマシタ
などがあります。
でも、手土産で有名店のケーキだと、目新しさがないですよね。
そんなときに、シャングリラのケーキは、
- ブランド力抜群
- 味ももちろんお墨付き
- 超有名店よりは、食べたことある人が少なめ
という点で手土産におすすめです。
箱、手提げ袋の見栄えよし
持ち帰りのケーキは、こちらのパステルカラーの箱に入れてもらえます。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-025.jpg)
ローカルのケーキ屋だと味気ない白無地の箱が多いです。
箱の見た目にもこだわりたい方にはシャングリラはおすすめ。
手提げ袋は、しっかりとした厚め紙でできてます。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-024.jpg)
崩れにくい工夫も
また、持ち帰り中にケーキが崩れにくいような工夫もされていました。
タルトは、チョコを使ってそれぞれの台座に固定されていて、持ち運び時にずれません。
さらに、各ケーキの台座はテープで箱に固定されています。
シンガポールでこのような気遣いはうれしいですね。
気になった点
シャングリラシンガポールのケーキで気になったのは二つです。
保冷剤はつけてもらえない
ケーキを持ち帰るための保冷剤はありません。
これは、ローカルのケーキ屋あるあるなのでしょうがないですね。
私は自分で保冷剤を持っていきました。
交通アクセスが悪い
立地的には、オーチャードエリアですが、賑やかなエリアの端から20分以上歩くので、結構遠く感じます。
逆に便利な場所にない分、あまりメジャーではなくて、手土産にいいかもしれません。
シャングリラホテルの様子
ケーキショップ以外のシャングリラシンガポールの様子を書いておきます。
まずはエントランスから。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-001.jpg)
落ち着いた雰囲気のエントランスには、衛兵のような赤と黒の服をまとったドアマンがいます。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-002.jpg)
中に入ると天井が高く開放感のあるロビーが。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-003.jpg)
こちらは、ロビーラウンジの様子。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-004.jpg)
壁一面が窓になっていて、たっぷりと自然な光が入るこの感じが好きです。
こちらは、ロビー前のガーデンです。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-006-1.jpg)
シャングリラ シンガポールは、都会にありながら、ガーデンが広いことでも知られています。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-007.jpg)
宿泊すれば、プールで涼んだり、ガーデンを散策できます。
アクセス
- ノースサウスライン(赤)のオーチャード駅が最寄り
- 駅から徒歩20分
- 最後は坂を上がる
オーチャード駅から歩く場合、シャングリラ東側のAnderson ロードに徒歩専用入り口があります。
![](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/cake-shangrila-singapore-023.jpg)
ホテルは丘の上にあるので、階段ですがこの入り口からのアクセスが近道です。
ベビーカーのときは、この階段ではなく南側正面スロープからのアクセスのみです。
まとめ
- シャングリラ シンガポールは、シンガポールを代表する五つ星ホテルのひとつ
- ケーキは大人っぽい落ち着いたデザイン
- ホワイトチョコレートケーキが意外性とおいしさで我が家の評価No.1
- ケーキ以外に、チョコレート、お土産も買える
- 箱、手提げ袋の見栄えもOK
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