ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポール にあるレストラン「コロニー」でディナービュッフェを楽しんできました。
友人の特別なイベントだからと張り切って予約したコロニーのビュッフェは、期待を裏切らず、大満足でした。
![ナナフシ](https://nanafushiblog.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
食事はもちろん、ホテルや店内の雰囲気のよさもポイントが高かったです
この記事を読むと次のことがわかります。
- 店の雰囲気
- ディナービュッフェの内容
- 感想
- ドレスコード
- 予約方法
ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポールへ
ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポールは、シンガポールで人気の5つ星ホテルです。
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そんなリッツカールトンのディナービュッフェに行ってきました。
リッツカールトンに徒歩で行く場合は、ラッフルズアベニュー側にある入口から敷地内の緩やかな坂を登ります。
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正面玄関に着きました。
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他のホテルとは何か違うという風格を感じさせる、素敵なデザインのエントランスです。
中に入ると、ガラス張りの明るい空間が広がっており、宙に浮かぶ大きなオブジェが目に入ります。
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非日常な空間に、ワクワク感が高まります。
ちなみに、ホテルのフロントは、この空間ではなく別の場所にあります。
夜になると雰囲気が変わり、これもまたよし。
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この素敵な空間を見ていると、在住者がステイケーションとして、泊まるのにもよさそうです。
実際、ロビーで時間まで待っていると、宿泊泊客と思われる人たちが続々とコロニーの前に集まってきていました。
昼はゆったりとラグジュアリーホテルを楽しみ、夜はコロニーでブッフェなんてプランもいいですね。
レストラン コロニー(Colony) 店内の雰囲気
今回は、レストラン「コロニー」でビュッフェを楽しみます。
ホテルエントランスを入って左手に進むとコロニーが奥に見えてきます。
このホテルの建物は、どこを切り取っても絵になります。
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こちらが、コロニーのエントランスです。
![ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポールのレストラン「コロニー」](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/01/ritzcarlton-colony-005.jpg)
イギリス式のコロニアル様式のガラス天井が美しいです。
店内には、
- 通常のテーブル席
- 円形テーブルのボックス席
- 角型のボックス席
など、いろいろな種類の席があります。
![ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポールのレストラン「コロニー」の店内](https://nanafushiblog.com/wp-content/uploads/2022/01/ritzcarlton-colony-006.jpg)
私たちは、円形のボックス席に案内されました。
店内は、いい意味で適度にざわついています。
トークが弾んでも大丈夫ですし、子どもを連れて行っても問題ない雰囲気です。
ディナーブュッフェの客層
私が訪問したときの客層は、
- 子連れファミリー
- カップル
- 友人・同僚
と幅広く、子どもは最年少で小学校低学年くらいの子を見かけました。
子ども料金が設定されていることからも、店としては子どももウエルカムだと思います。
コロニーのディナー ビュッフェの内容
ディナーブュッフェは、曜日別に2種類あります。
この記事は、日曜~木曜に開催されているブュッフェのレポートです。
ブュッフェはオーダー方式
コロニーでのブュッフェは、以前は一般的なセルフ方式でした。
でも、コロナ禍の今は、メニューから選んでテーブルで注文する「オーダー方式」です。
実は、行く前は、セルフ式の方がいいなーと思っていました。
でも、実際にオーダー方式を体験してみると、これもありだなと感じました。
何と言っても、せわしなく席を立たずに済み、トークが弾むのがメリットです。
メニューは写真付きで親切
メニューは、テーブルにあるQRコードからアクセスします。
シンガポールでのメニューは、日本と違い写真がないことも多いですよね。
でもコロニーでは、すべてのフードメニューに写真があり、どんな料理か簡単にイメージできます。
フードメニューは全部で55種類ありました。
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ビュッフェでたったの55種類?
と思われる方もいますよね。
でも、味、見た目ともにクオリティの高い料理ばかりなので、実際に行くと、種類が少ないとは感じませんでした。
55種類でも全然食べきれません。
メニューは公式サイトで見れます。
シーフード
まず一番にオーダーしたのは生ガキ。
身はやや小さめですが、生ガキ最高です。
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次に頼んだシーフードプラッターは、カニ、エビ、ムール貝、アサリの盛り合わせ。
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このエビが、プリプリで、味噌がたっぷり。
こちらの刺身もおいしかった。
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寿司
寿司は、サーモンは美味しかったです。
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いなり寿司と巻き寿司は、シンガポール流の味付けでしたので、好みが分かれるところです。
メイン料理
たくさんあるメイン料理のうちのごく一部ですが、紹介していきます。
こちらは、キングプロウンのブルグル。
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エビのプリプリ感がたまりません。
添えられたみかんには意表をつかれました。
牛ほほ肉のブルゴーニュ風ファルファーレは、牛肉がとろけるような柔らかさです。
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ローカルフード
ラクサ、チキンライスを始めとしたローカルフードもあります。
一緒に行ったローカルの友人は、ラクサやサテを楽しんでいました。
私が頼んだのは、ソフトシェルクラブのチリクラブです。
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丸ごと食べられるので、手を汚してカニの殻をむく必要はありません。
チリクラブに欠かせないマントウ(パン)もついてきますので、ソースを余すことなく楽しめます。
次は、代表的なニョニャ料理のひとつ、ポピアとクエ・パイ・ティ。
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スイーツ
スイーツは、どれも超ミニサイズなので、お腹のスペースを心配せずいろんな種類を楽しめます。
こちらはライチローズ。
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ストロベリーバニラヴェリーヌは、上に載っている甘酸っぱいチョコみたいな粒粒が結構好きです。
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サイズはミニでも、クオリティはどれも本格的です。
こちらは、燕の巣が上に添えられたらマンゴープリン。
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ローカルスイーツの盛り合わせも。
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こちらは、アイスクリームとシャーベット盛り合わせ。
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ドリンク
席に案内された直後に、水はホットかコールドのどちらがいいか聞かれました。
有料のミネラルウォーターかと一瞬思いましたが、無料の飲料水でした。
シンガポールで水が無料で出てくるのは珍しいので、ありがたいですね。
他のテーブルを見ると、ドリンクをオーダーせず水だけで済ませている人が意外と多くいました。
フレッシュジュースは、ビュッフェに含まれています。
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- フルーツジュース
- マンゴー
- オレンジ
- アップル
- パインアップル
- ピンクグァバ
- 食後のコーヒー、ティー
上記以外のドリンクは、別料金です。
デザートを食べ終わったころに、食後のコーヒーまたは紅茶の案内がありました。
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紅茶は結構な種類の茶葉から選べました。
ポットでサーブされ、3~4杯楽しめます。
コロニーのディナービュッフェ感想
私の満足度は高く、特別なイベントにコロニーを選んで正解でした。
ホテル内はどこも格調高い雰囲気で、その空間にいるだけで、ちょっと贅沢している高揚感があります。
それでいて、コロニーの店内は決して堅苦しい感じではないので、肩ひじ張らずリラックスして食事を楽しめます。
また、オーダー方式のため、トークを中断することなくテーブルに座ったまま楽しい時間を過ごせるのもグッド。
ビュッフェですが、料理1点1点が単品として成立するクオリティなのもうれしいです。
スタッフの応対は、フレンドリーで心地よく、ディナーの場をさらに楽しいものにしてくれました。
平日夜でも満席になるのがうなづけます。
あえて難点を挙げるなら、スタッフが少ないので、オーダーしたくても、すぐに来てもらえないことがあることくらいでしょうか。
また、訪れたいレストランです。
ドレスコード
スマートカジュアル
ホテルからの予約確認メールには、下記のように書かれていました。
Gentleman should be attired long pants with a proper shirt and covered shoes, while ladies should be attired in a dress or a blouse with pants/skirt with dressy shoes.
出典:予約確認メール
すごく簡単に言うと、
- 男性
- ハーフパンツ、サンダル、Tシャツは不可
- 女性
- ドレスまたはブラウス、パンツ、スカート
- ドレスシューズ
です。
実際には、パーティドレスを着た女性がいる一方で、
- Tシャツの男性
- 近所のホーカーに行くような服装の女性
もいました。
シンガポールは、ドレスコードには比較的寛容だと思います。
でも、オシャレな服装でもまったく浮かない素敵な空間なので、キレイめな服装が無難です。
コロニーのディナー ビュッフェ 料金
今回ご紹介した ビュッフェ の内容は、日曜~木曜に行われているディナー ビュッフェ です。
- 大人84ドル
- 子供42ドル(6歳~12歳)
※GST、サービスチャージ別。2022年1月現在
金曜、土曜は、値段が異なります。
- 大人102ドル
- 子供51ドル(6歳~12歳)
※GST、サービスチャージ別 。2022年1月現在
金曜、土曜の ビュッフェ は、シーフード系の料理が少し多くなります。
営業時間
18:30~22:30
18時半より早く着いても入れません。
時間になるまでロビーで待つ必要があります。
滞在時間に制限はありませんでした。
ブッフェ予約方法
私は年始の平日に行きましたが、当日は満席でしたので、事前予約をおすすめします。
私は、2週間前に予約しました。
予約は、レストラン「コロニー」の公式サイトから簡単にできます。
イベント的な食事の場合は、目的欄にきちんと詳細を入力しておくと、考慮してもらえるかもしれません。
私たちの場合は、目的に合わせたちょっとした心遣いをいただけました。
さすがリッツカールトンです。
リッツカールトンへのアクセス
コロニーがあるザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポールはマリーナベイの北岸にあります。
- 最寄り駅は、MRTのプロムナード駅(Promenade)
- プロムナード駅は、サークルライン(黄色)、ダウンタウンライン(青色)が通ります
- プロムナード駅のA出口を出て徒歩3分
- チャンギ空港からタクシーで約20分
- 33~40ドル(約3000~3600円)
※道路状況による
コロニー まとめ
- ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポールは、シンガポールで人気の5つ星ホテル
- レストラン「コロニー」でディナービュッフェを楽しんだ
- 格調高い素敵な店内
- でも、肩ひじ張らずリラックスして食事を楽しめる雰囲気
- 現在は、オーダー方式
- 1品1品のクオリティが高い
- きれいめの服で行くのがベター
- 子連れ、カップル、グループなど幅広い客層
- 事前予約がおすすめ
非日常空間を楽しめるザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポールは、ステイケーションにもおすすめです。
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