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「ウチワエビモドキ」の食べ方は?怪獣みたいな姿のエビを実食!

ウチワエビモドキの味噌汁 シンガポール グルメ

シンガポール在住のナナフシです。

ナナフシ
ナナフシ

「ウチワエビモドキ」ってご存じですか?

その名の通り、ウチワエビにそっくりで、東南アジアや日本の沖縄などで獲れるエビです。

「ウチワエビ」も「ウチワエビモドキ」も、普通のエビと違って平たく、頭部の形がひときわ異彩を放つ存在です。

こんなエビを魚売り場で見かけたら、

  • ウチワエビモドキってどうやって食べるの?
  • 本家ウチワエビとどこが違うの?

など気になりますよね。

私の住んでいるシンガポールでもこのウチワエビモドキが魚売り場に並びます。

この記事では、実際にウチワエビモドキをさばいて、食べてわかった

  • 本家ウチワエビとの見分け方
  • さばき方
  • 食べ方
  • 反省点

について、紹介していきます。

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ウチワエビモドキとは?

今回の主役のウチワエビモドキがどんなエビかと言うとこちらです。

ウチワエビモドキの外観

今まさに我が家のまな板の上で、捌かれるのを待っているところです。

ウチワエビモドキとは、

  • セミエビ
  • ウチワエビ
  • ゾウリエビ

と同じセミエビ科のエビです。

このエビの特徴は、何と言ってもこの見た目。

イセエビなどと違い頭が平たく、横にうちわのように広がっています。

何だか戦隊ものや、ウルトラマンに怪獣として出てきそうな悪者っぽい見た目です。

ひっくり返して、腹側から見ると、エビというより若干虫を彷彿させるグロテスクなビジュアル。

腹側から見たウチワエビモドキで片方は卵を抱えている

写真では伝わりにくいですか、生でみると特に脚周辺のテクスチャに結構圧倒されます。

30cmほどまで大きくなるようですが、シンガポールで売られているのは、15cm程度の個体です。

東南アジア、オーストラリアの他、日本では沖縄でも獲れ、沖縄では「スナワラグチャ」とも呼ばれているようです。

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ウチワエビモドキの値段 @シンガポール

シンガポールでは1600~2000円/kg、小さめサイズだと1匹あたり190~250円くらいで売られています。

ウチワエビモドキやポンフレットが並ぶシンガポールのスーパーの魚売り場

日本での価格相場も知りたかったのですが、情報を見つけられませんでした。

購入したウチワエビモドキはこちら

改めまして、シンガポールの魚売り場で買ってきたウチワエビモドキはこちらの2匹です。

Slipper-lobsterと書かれたウチワエビモドキが2匹入った魚パック

実は、Slipper lobsterという名前で売られていたので、本家ウチワエビだと勘違いして購入。

食べ終わった時点でも、ウチワエビだと信じて疑わないまま完食したのですが、撮影した写真を後で見ていて、

ナナフシ
ナナフシ

んっっ!

これよく見ると、見た目が本家ウチワエビと違う

と気づき、そこで初めてウチワエビ「モドキ」の方を買ったことに気づきました。

Slipper Lobster=ウチワエビ、かと思っていたら、セミエビ、ゾウリエビ、ウチワエビ、ウチワエビなどセミエビ科のエビの総称のようです。

ちなみに2匹のうち1匹はお腹に卵を抱えていました。

卵を抱えたウチワエビモドキ

ウチワエビとの見分け方は、目の位置に注目

ここで私の勘違いを踏まえて、本家ウチワエビとモドキの見分け方をご紹介します。

ウチワエビモドキは目が頭の両端にある

私が買ったウチワエビモドキの目の位置に注目すると、シュモクザメの目のように頭の両端、一番外側に目がついています。

ウチワエビモドキの目の位置での見分け方

これがウチワエビモドキです。

本家ウチワエビは目が背中側、体の中央付近にある

そして次に、こちらが玄界灘ベース/九州の釣りに掲載されている本家ウチワエビです。

ウチワエビの拡大写真
出典:玄界灘ベース/九州の釣り

色の違いは写真の写りの関係もあると思いますので、目の位置に注目します。

目の位置を見ると、モドキと違って、本家の方は背中側に目があり、しかも体の中央に寄っています。

ちなみに、こちらの本家ウチワエビの方は高級エビで、日本の通販では5000~10000円/kg。

イセエビにも匹敵する値段だとか。

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ウチワエビモドキの食べ方(味噌汁編)

本当は刺身で食べたいのですが、買う時点ですでに死んでいました。

ここは東南アジアなので、獲れてから店に並ぶまでの間にどんな状態で管理されていたか不安です。

そんなエビを生で刺身として食べる勇気はなく、丸ごと使って味噌汁にしました。

1.食べやすいように、エビの胴体と頭を分ける

まず、背中側から頭と胴体のつなぎ目に包丁を入れます。

下の写真の赤線部分ですね。

ウチワエビモドキのさばき方

裏返して腹側も同じように、頭と胴体のつなぎ目に包丁を入れます。

胴体と頭をそれぞれ持って、ゆっくりひねりながら引っ張ると分離できます。

2.ダシがよく出るようにエビの頭をふたつに切る

次に、頭を縦に二つに切りました。

ウチワエビモドキの殻はイセエビとかに比べると、それほど硬くないので、普通の三徳包丁で真っ二つに切れました。

頭を切るときに出てきたミソも一緒に鍋に投入。

3.沸騰した湯でエビを10分ゆでる

20分ゆでるという情報をありましたが、さすがにゆですぎでは?と思い、10分にしました。

4.火を止めて味噌を溶いて味噌汁完成

こちらが出来上がった味噌汁。

ウチワエビモドキの味噌汁

残念ながらゆでても殻はあまりいい発色(赤色)にはなりません。

ややくすんだオレンジ色です。

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ウチワエビモドキの味は?

それでは、さっそく実食。

エビのダシがよく出ていて香り、味ともにいい

頭のミソのおかげか、いかにもエビで味噌汁作りましたという感じの本当にいい香りが。

一口飲んでみると、エビのうまみが凝縮されていい味わい。

プリっと締まった身は食感良し、焼いた方がいいかも

身は、はさみを使うと簡単に取り出すことができます。

食べてみると、引き締まった身は、ロブスターに似たプリっとした食感です。

しかし、肝心な味はと言うと、、、

何というか大事なエビの味をどこかに置いてきてしまったような少し物足りない感じです。

身が大きいだけに、ついイセエビみたいな味を想像していたのがいけなかったですね。

味噌汁には頭だけを使って、身を塩焼きにしたほうがよかったかも

このエビのうまさが引き立ち、プリっとした食感とともにもっとおいしく食べられただろうなと後悔。

もったいないことをしました。

ちなみに2匹のうち1匹が抱えていた卵の部分はとびっこのような食感でした。

まとめ

  • ウチワエビモドキは、セミエビ科の平たいエビ
  • 目が頭の両端についていたら本家ではなくモドキ
  • 頭と胴体は、包丁で簡単に切り離せる
  • 頭は、味噌汁にするとおいしい
  • 身は、味噌汁にするとちょっと物足りない味だった
  • 身は、焼く方がおいしく食べられるはず

もしどこかで、ウチワエビモドキを買う機会がありましたら、ぜひ参考にしてもらえるとうれしいです。

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