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ハードロックホテルシンガポール 朝食ビュッフェ レビュー

ハードロックホテルシンガポールの朝食ビュッフェレビュー シンガポール グルメ

シンガポール在住のナナフシです。

ナナフシ
ナナフシ

セントーサ島にあるハードロックホテルシンガポールに子連れで2泊してきました

リゾート感あふれるプールとUSSへの近さが魅力のハードロックホテルシンガポール。

朝食ビュッフェの内容も気になりますよね。

この記事では、ハードロックホテルシンガポールの朝食について、

  • レストランの雰囲気
  • ビュッフェの内容
  • 良かった点、残念だった点

写真付きで詳しくレビューします。

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ハードロックホテルシンガポールの朝食ビュッフェ

セントーサ島にあるハードロックホテルシンガポールに2泊しました。

まずは、

  • 朝食会場
  • 営業時間
  • 料金

についてサクッと解説。

朝食会場

朝食会場は、ホテル2階にある「SESSIONS RESTAURANT」です。

ハードロックホテルシンガポールの朝食ビュッフェ

フロントの近くにあり、わかりやすいので迷うことはないです。

営業時間

朝食ブュッフェの営業時間

7:30~10:00

ハードロックホテルの朝食は、7:30スタート

やや遅めのオープンなので、早起きして出発したい人は要注意です。

料金

朝食なし宿泊プランの場合の朝食料金がこちら。

3歳までは朝食が無料です。

朝食ブュッフェの料金
  • 大人:S$41.58(約4200円)
  • 子供:S$ 21.38(約2100円)

※子供は4歳~12歳

※サービス税10%、GST8%込

※2023年4月時点

上の料金は、現地で朝食をつけた場合です。

始めから朝食付宿泊プランを選んでおけば、これよりお得になります。

朝食付宿泊プランの注意点

朝食付きプランは、子連れで予約しても大人2名分の朝食しか含まれていないことがあります。

宿泊プランの条件をよく確認しましょう。

子ども分の追加は、朝食会場の入口受付でできました。

朝食レストランの様子

それでは、朝食会場に向かいましょう。

フロントを左手に見ながらプールの方に進むと、左手奥に朝食会場が見えてきます。

現地で朝食を追加する方は、入口の受付で支払います。

レストランはプールに面していて、大きな窓からは光が差し込む明るく落ち着いた雰囲気。

いい意味でハードロック感はないです。

小綺麗にまとまっていて特別感はないとも言えますね。

でも、我が家は、プール重視でこのホテルを選んだので、まったく問題なし。

席は間隔をあけてゆったりと配置されていて、窮屈な感じはありません(コロナ明けだから?)

私たちの訪問時は2日間とも席に余裕がありました。

ただ、ホテル規模のわりに席が少ないので、時間帯によっては並ぶかもしれないですね。

朝食ビュッフェの食事

さっそく、朝食ブュッフェのメニューを見ていきましょう。

ローカル料理

シンガポールは、中華系、マレー系、インド系シンガポール人で構成される多民族国家です。

ハードロックホテルでも、様々な国の食文化が融合したシンガポールの郷土料理を楽しめます。

まずは、ビーフレンダンロティプラタ

ビーフレンダン(左)とロティプラタ(右)

ビーフレンダンは、牛肉をココナッツミルクと香辛料で煮込んだインドネシア系料理。

エキゾチックなスパイスで煮込まれたピリ辛の牛肉は私の好物です。

インド系料理のロティプラタは、外はパリッと中はしっとりのプラタをカレーにつけて食べます。

インド料理は、インド系移民とともにシンガポールに伝わり、シンガポールの食文化の一部になっています。

こちらは、Braised pork bun(豚角煮まん)

柔らかく煮た豚バラ肉とふわふわ生地の組み合わせが絶妙。

香港、マカオで親しまれているエッグタルトは、シンガポールでも人気です。

サクサク生地と、とろけるようなエッグ部分がたまりません。

こちらは、Rocky bunエビ春巻き

Rocky bunは、ふわふわ生地にサクサクのトッピングがされたパンです。

エビ春巻きは、網目状の衣がとても軽く初めて食べるおいしさでした。

こちらはインド料理のサモサ

サモサの中には、じゃがいも、玉ねぎ、豆、肉、香辛料が入っていてこれがまたおいしい。

こちらはマレー料理として有名なナシレマ

ナシレマは、ココナッツミルクで炊いたライスにお好みで

  • きゅうり
  • ピーナッツ
  • イカンビリス(揚げた小魚)
  • サンバルソース(チリソース)

を添えて食べます。

イカンビリス(小魚)のカリカリ食感と塩味がいい仕事します。

私の好きなプロウンミー(海老麺)もありました。

プロウンミーは、エビの頭、殻、ポークリブからとった旨味たっぷりのスープに、黄色の太麺が合わさった麺料理。

さすがにシンガポールにある有名店の味にはかないませんが、プロウンミーの雰囲気はちゃんと楽しめます。

こちらはカレーラクサ

カレーラクサは、スパイスの香り豊かなココナッツミルク味のカレー麺。

シンガポールで有名なラクサの仲間です。

こちらは、シンガポールのホーカーで必ず見かける定番食、Porridge(お粥)

お粥の具は、珍しくカエルでした。

カエルと知らずに食べると、味は鶏肉と変わりません。

カエル粥を食べた経験は、シンガポール旅行の土産話として面白いはず

ちなみに、シンガポールのお粥は、日本と違いほんのり味付けされています。

ホットミール

ライブキッチンメニューとしては、オムレツがありました。

ライブキッチンなので、その場で作ってもらえます。

日によって卵料理は変わります。

温野菜Bun(パンみたいな食べ物)は、バナナの葉に盛られていて、南国っぽい。

飲茶も少しありました。

白いのがあんまんです。

ハム&チーズ

シンガポールでは珍しくありませんが、日本に比べるとチーズ&ハムが充実。

ちょっとしたつまみコーナーです。

パン&シリアル

朝食の定番、パンシリアルももちろんあります。

甘いパンからクロワッサン食パンホワイトブレッドまで一通りそろっています。

こちらのマフィンもなかなかおいしかったです。

サラダ

ブュッフェの定番、サラダも。

フルーツ&デザート

デザートでテンションが上がったのが、こちらのカップデザート

東南アジアのいろいろなホテルに泊まっていますが、カップデザートは珍しいです。

冷蔵庫の下段には、シンガポールのスーパーでも売られているヨーグルトが4種類

オーストラリア産ギリシャヨーグルトで、濃厚でクリーミーな味はぜひおすすめです。

カップデザートのアップがこちら。

子どもが大喜びのカラフルなデザートです。

シリアル入りのやや大人向けタイプも。

フルーツコーナーには、グァバ、マンゴー、バナナ、そしてりんご

フルーツの種類はやや少ないですが、グァバは珍しいのではないでしょうか。

グァバは、栄養たっぷりでスーパーフードとも言われているトロピカルフルーツです。

小ぶりのりんごは、丸ごと並べられています。

海外では、りんごを丸かじりすることが多いので、皮は剥かれていません。

シンガポールで食べるバナナは、日本のより渋みが弱くて、私はこちらの方が好みです。

ドリンク

冷たい飲み物は、

  • オレンジ
  • フルーツポンチ

がありました。

ちょっと種類が少な目ですね。

写真はありませんが、定番のホットドリンクもあります。

  • ホットコーヒー
  • カフェラテ
  • カプチーノ
  • エスプレッソ など

よかった点

  • シンガポールならでは郷土料理が充実
  • 子どもが喜ぶカップデザート、マフィン
  • ブュッフェでも味は普通においしい
  • いい意味でハードロック感はなく落ち着いた雰囲気

ホーカー(屋台村)に行くのはハードルが高いけど、ローカルフードが気になっている

という人にもピッタリです。

ここで、気になる料理に出会えたら、ぜひホーカーに行ってみてください。

おいしいローカルフードが待っています。

イマイチな点

私は不満はないですが、あえて挙げるとすれば、

  • リゾート的な映え感は少なめ
  • フルーツ、冷たい飲み物が少なめ
  • 会場オープンが7時で遅い

でしょうか。

インドネシアなどのリゾートと比べると、雰囲気、盛り方などの映え要素は、少なめです。

私は映えより味が大事なので、普通においしくて満足です。

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まとめ

  • ローカルフードが充実しているので、ホテルの朝食で郷土料理をいろいろ楽しめる
  • 子どもが喜ぶカップデザート、ヨーグルト、マフィンなど
  • ブュッフェでも普通に味はおいしい
  • ハードロック感はなく落ち着いた雰囲気
  • 朝早く出発するなら朝食会場のオープン時間に注意

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