シンガポール政府が配布しているTrace Together トークンを受け取ってきました
受け取り方はとても簡単で、IDカードを持参するだけですぐに受け取れます。
これからトークンを受け取る方のご参考に
- 受け取り場所は?
- 何を持っていけばよい?
- 会場はどんな様子?
など、受け取る前に知っておきたい情報をまとめています。
Trace Together トークンとは?
Trace Together トークンとは、シンガポール政府が新型コロナ対策として無料で配布している接触追跡端末です
トークンには、2つの機能があります。
- Trace Together トークンまたはアプリを持っている人との接触が自動的に記録される
- 各施設入場時のチェックインに使うことで、訪問場所が記録される
外出時にこれを持ち歩くだけで、感染者と濃厚接触したときに特定が容易になります。
政府作成のわかりやすいトークン説明動画はこちら↓
誰がトークンを受け取れる?
シンガポール国民だけでなく、長期滞在ビザを保有している外国人もトークンを受け取れます。
トークン受け取りは無料
トークンの配布は政府が無料で実施しているので、費用はかかりません。
受け取りに必要な持参物
受け取り人本人のトークンの他に、家族の分も受け取れますが、その場合は家族のIDカードも持参する必要があります。
トークンの受け取り場所
<トークンを受け取れる場所>
- コミュニティセンター
- コミュニティクラブ
※ 計108か所(2021年5月現在)
上記であればどこでも受け取れますが、最寄りの受け取り場所は、下記の公式サイトで郵便番号を入力して検索できます。
遅ればせながらトークンを受け取ってきた
トークンの配布は、すでに2020年秋にスタートしていましたが、同機能のTrace Togetherアプリを使っていたので、ずっと受け取りを先延ばしにしていました。
でも、各店舗入り口でSafe Entryのためにいちいちスマホを取り出すのを面倒に感じていたので、このタイミングでトークンを受け取って使ってみることに。
早速向かったコミュニティセンターの入り口で、Safe Entry登録と検温を済ませてから、センター内に入ります。
看板に従って、受け取り会場に向かいます。
こちらが、トークン受け取り会場です。
私が行ったときは、空いており、待ち時間はゼロでした。
カウンターにいる係りの方にIDカードを渡すと、カードをスキャンして手際よく登録作業を進めてもらえます。
各トークンごとに登録したい電話番号を聞かれました。
トークンごとに
- 所有者を特定する情報(FIN?)
- 電話番号
が紐づけされるので、家庭内に複数のトークンがある場合、どのトークンが誰のものか区別しておく必要があります。
今回受けとったトークンがこちら。
トークンは1種類ではなく、受け取り場所、時期によって複数の形状、色のバリエーションがあるようです。
我が家が受け取ったのは、薄紫色の角ばったタイプでした。
各トークンの裏面に、係りの方が手書きで名前を記入してくれました。
(かなり特徴のある字体だったので、自分で書きたかったなーというのが本音、、、)
トークンと一緒に、冷蔵庫に貼れるマグネットでできた取扱説明書がもらえました。
電池切れのトークンは電池交換してもらえる
トークンは「電池が切れたら交換が必要」です。
公式サイトによると、電池寿命は4~6か月間です。
※2021年8月18日追記
電池が切れた場合は、
- トークン本体
- トークンに紐付いた人のIDカード(EP、DPなど)
をトークン受け取り場所に持参すると無料で電池交換してもらえました。
ちなみに家族分のIDカードを忘れたときがあったのですが、そのときは家族分のトークンの電池は交換してもらえませんでした。
参考:電池残量確認方法(公式サイト
追記終わり
まとめ
- トークンは、長期滞在ビザを保有する外国人を含む全住民が受け取れる
- トークンの受け取りは無料
- 受け取りにはIDカード(EP、DPなど)が必要
- 受け取り場所は、コミュニティセンター/クラブ
- 受け取りはとてもスムーズ
- トークンの電池寿命は4~6か月
- 電池が切れたらトークンごと交換が必要
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