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シンガポールに海外赴任して5年目のナナフシです。
海外赴任は、渡航したその日から食生活、文化、生活習慣のすべてがガラッと変わります。
そんな我が家の海外生活をより快適にしてくれているのが、日本から持ち込んだお気に入り家電。
この記事では、シンガポールに赴任して4年以上たった今でも、「持って来てよかった」と思うおすすめ家電を厳選して紹介します。
海外赴任に持ってきてよかった家電の選定基準
我が家は、シンガポールに家族帯同で赴任して5年目です。
海外赴任では、日本から家電を持って行かなくても、現地でほとんど揃えることはできます。
それでも我が家は、厳選したいくつかの家電をあえて持ってきました。
その後、4年以上現地で使ってきて、
持ってきてよかったな
といまも思える家電をピックアップしました。
変圧器
持ってきてよかった家電として、まず挙げるのが変圧器です。
シンガポールに持ってきたお気に入り家電のいくつかは、日本でしか使えない家電でした。
変圧器を使うことで、それらの日本専用家電を海外で使えるようになります。
参考:変圧器とは?
我が家で活躍中の変圧器「WT-15EJ」がこちら。
値段が張るので、買うか迷いましたが、結論買ってよかったです。
というか、これなしにはもう生活できません。
我が家で変圧器につないでいる家電をいくつか挙げるとこちら↓
- 炊飯器
- ドライヤー
- ホットプレート
- ミシン
- フードプロセッサ
など
わざわざ変圧器を買ってまで日本から家電を持ち込まなくても、、、
と言われそうですが、そうじゃないんです。
赴任日を境に激変する生活の中に、少しでも使い慣れた愛着のある家電があるって、気持ちの安定にもメリットがあります。
変圧器のおかげで、これまでの4年以上の海外生活を快適に過ごせているので、価値のある買い物でした。
- どんな家電に変圧器が必要か
- 変圧器のメリット、デメリット
- おすすめの変圧器
については「海外赴任で変圧器に迷ったらこれ!駐在員がおすすめ愛用品をレビュー」に詳しくまとめています。
Google Chromecast(クロームキャスト)
Chromecastは、スマホやタブレットのコンテンツをテレビの大画面で楽しめるようにするアイテムです。
テレビのHDMI端子に挿して使い、我が家ではYouTubeなどをテレビの大画面で楽しんでいます。
YouTubeをテレビの大画面で
Chromecastの一番のメリットは、スマホやタブレットで見ているYouTubeや動画配信サービスをテレビの大画面で観れることです。
動画配信サービスは、Netflix、hulu、Amazon Prime ビデオをはじめ、ほとんどのサービスに対応しています。
実は最近売れているスマートテレビでは、Chromecastのような機能があらかじめ内蔵されています。
でも、海外赴任では家電付きの家を借りるのが一般的。
家に備え付けのテレビは必要最低限の機能しかないことがほとんどです。
そんなテレビでも、ChromecastをHDMI端子に挿すだけで便利なスマートテレビに変身。
私が住んでいるシンガポールでは、現地テレビ番組を日本のレコーダーで録画できないので、子ども向け番組を観せたいときにタイミングが合いません。
そこで、好きなタイミングで観られるYoutube番組や映画を親が選んでテレビで見せています。
目の健康を考えると、小画面のタブレットで見せるよりは、テレビの大画面で見たほうがいいですよね。
即決できる手ごろな値段は神
そんな便利なChromecastはどうせ高いんでしょ。
と買う前は思っていたのですが、値段は3980~4980円。
数年間にわたる海外生活を快適にしてくれる価値を考えたら、即決できる値段です。
Chromecastも持ってきて良かったです。
炊飯器
次に持ってきてよかったのが、炊飯器です。
日本で毎日使ってきた炊飯器は、やっぱり愛着があります。
米を炊くには、
- 米の品種
- 水
も大事なので、炊飯器を持ってきただけでおいしく炊けるわけではないです。
でも、好みのもちもち感で炊ける使い慣れた炊飯器は毎日大活躍です。
炊飯器を海外で使うには、その炊飯器に合った変圧器が必要です。
海外赴任準備で迷いがちな炊飯器問題は、「変圧器を使えば炊飯器を海外で使えるのか?海外駐在者が実例で解説」にまとめています。
ホットプレート 兼 グリル鍋
ホットプレートも海外生活で活躍してます。
我が家のホットプレートは、
- ホットプレート
- 鍋
- 焼き肉プレート
- 蒸し器プレート
がセットになったタイプ。
ホットプレートをホットケーキを焼くときに使っています。
フライパンだと1枚ずつですが、ホットプレートなら複数枚をおいしく焼けるので重宝しています。
さらに、蒸し器プレートがついているので、海外でも手に入る小麦粉、さつまいも、砂糖で鬼まんじゅうも作ってます。
海外にいると、日本の味が恋しくなりますからね。
もし、寒い国に赴任していたらきっとグリル鍋も大活躍だったと思います。
このホットプレートも、変圧器につないで海外で使っています。
ミシン
ミシンも持ってきてよかった家電です。
我が家で使っているミシンはジャガー製。
使用頻度は多くないのですが、これも持ってきてよかったアイテムの1つです。
我が家での裁縫は私の担当です。
ミシンは毎日使うものではないので、正直持って来るか迷いました。
でも、幼稚園や学校に通う子供がいると、
- 上履き袋
- 体操服袋
- 子供用エプロン
を作るためにミシンが必要な機会が意外と多くあります。
体操服袋なんて、日本にいたらわざわざ作らなくても、安く買えますよね。
でも、海外ではニーズにぴったり合う商品が見つからないことがほとんど。
イマイチな代替品で妥協するにしても値段が高いというストレス。
お気に入りの柄、ちょうどいいサイズで自分で作るのが、我が家にとっては満足度もコスパも高いです。
ミシンも変圧器につないで使っています。
フードプロセッサ
フードプロセッサも活躍中です。
こういった調理家電には、こだわりがある方も多いですよね。
長芋のすりおろしや、キャベツのみじん切りなどに使ってます。
特にお好み焼き、たこ焼きの下準備が楽に。
なくても何とかなるけど、あると何かと嬉しい。
シンガポールで売っている海外製フードプロセッサは、サイズが大きく場所を取ります。
日本のはコンパクトで収納しやすくありがたいです。
フードプロセッサも変圧器につないで使っています。
ドライヤー
ドライヤーも重要なアイテムですね。
ドライヤーの満足度って、十分な風量と温度で決まると思っています。
使い慣れたドライヤーなら心配いりません。
ドライヤーが変わるだけで、髪の質感が変わりますからね。
髪の長い女性は、特に乾くスピードや髪質の違いを実感しているのではないでしょうか。
ドライヤーも変圧器につないで使っています。
日本から家電を持ち込むときの注意点
日本と海外では環境がいろいろと違うので、日本から家電を持っていくときには注意すべきポイントがあります。
変圧器が必要な家電もある
海外では電圧が違うので、一部の家電は変圧器とセットで使います。
たとえば、我が家の炊飯器はこんな感じで変圧器につないでいます。
- どんな家電に変圧器が必要か
- 変圧器を買うときのポイント
- おすすめ変圧器
については、「海外赴任で変圧器に迷ったらこれ!駐在員がおすすめ愛用品をレビュー」に詳しくまとめています。
変換プラグが必要
ほとんどの国では、コンセント穴の形が日本と違います。
例えば、私の住んでいるシンガポールのコンセント穴は、BFタイプと呼ばれていてこんな感じ。
このコンセント穴に日本の家電は挿せません。
そこで登場するのが変換プラグで、コンセントの穴の形を変える部品です。
こちらがシンガポール、イギリス、マレーシアで使うBF型の変換プラグ↓
このようにコンセントに挿して使います。
国によって変換プラグの形が違うので、あなたの赴任先に合う形状の変換プラグを選んで一緒に持っていってください。
▽イギリス、マレーシア、シンガポール向けBF型↓
▽オーストラリア向けO型↓
▽ドイツ、インドネシア向けのC型↓
▽参考:その他の国の変換プラグ形状一覧
まとめ
- 海外赴任に日本から家電を持って行かなくてもなんとかなる
- でも、ストレスの多い海外生活に、使い慣れた家電があると、心の安定面で大きな価値あり
- 海外赴任に持ってきてよかった家電7選
- 変圧器
- Chromecast(クロームキャスト)
- 炊飯器
- ホットプレート 兼 グリル鍋
- ミシン
- ドライヤー
- フードプロセッサ
- 日本の家電を海外で使うには変圧器が必要なときがある
- 海外では、コンセントの形を変える変換プラグが必要
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