スターフルーツの切り方をご存知ですか?
- スターフルーツの食べ方、切り方を知りたい
- 星形に映える感じに切りたい
など、スターフルーツの食べ方が気になっている方に向けた記事です。
日本では、なじみのないスターフルーツですが、皮もそのまま食べられるので、切り方はとっても簡単です。
この記事では、東南アジア在住の筆者が、
- 簡単な食べ方2パターン
- それぞれの切り方のメリット、デメリット
- 食べ方によって味は違うのか
について、実際にカットしながら解説します。
スターフルーツとは?
スターフルーツは、断面が名前の通り星形になっているのが特徴の果物です。
スターフルーツの産地は東南アジア、台湾など
南インド原産で、東南アジア、台湾、沖縄などで栽培されています。
私の住んでいるシンガポールでも、スーパーや市場で売られているのをよく見かけます。
スターフルーツは皮むき不要で食べられる
スターフルーツは、皮むき不要ですので、切り分けるだけでとても簡単に食べられます。
スターフルーツの食べ方簡単2パターン
スターフルーツの切り方には、2通りあります。
- 見た目重視で星形に切って食べる
- 味重視で芯を避けて切って食べる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
【見た目重視】星形の映える切り方
スターフルーツといえばこれ、という断面が星形になる定番の切り方です。
1.皮をよく洗う
皮ごと食べるので、皮をしっかり洗います
2.両端を切り落とします
3.星の先端の黒い部分をナイフで薄くそぎ落とします
4.薄く輪切りにして完成
とても簡単な切り方なのであっという間にこんな感じにカットできます。
スターフルーツを星形に切るメリット、デメリット
星形に切る場合のメリットはこちらの2つ。
- スターフルーツ感が出て、写真映えする
- 見た目がかわいい
見た目を重視するなら、星型の切り方一択で決まりです。
反対にデメリットは、
芯の部分にあるスジと種が残り、食感が悪い
ダメではないですが、食感の面で少し気になります。
【味重視】おいしい部分だけ食べる食べ方
2つ目の切り方は、食感と味を重視した切り方です。
食感の悪い芯の部分は捨ててしまいます。
1.皮をよく洗う
皮ごと食べるので、皮をしっかり洗います
2.両端を切り落とします
3.星の先端の黒い部分をナイフで薄くそぎ落とします
ここまでは1つ目の切り方と同じです。
4.星のとがった部分を切り落とします
星のとがった部分を下の写真の赤線部分で切ります。
すると完成形は、こんな感じになります。
スターフルーツを味重視で切るメリット、デメリット
芯を避けるこの切り方のメリットは
食感が悪い芯や種がなく食べやすい
芯や種があるよりはない方が、やっぱり食べやすいです。
デメリットは
スターフルーツ感ゼロ
イメージ先行型のフルーツだけに、これは結構ダメージが大きいかもしれないです。
芯を避けるこの切り方の場合、星形になりませんので、見た目だけではもはや何のフルーツかわからないレベルです。
切った後で、何に似ているかと見た目を問われたら、黄色のパプリカと答える人もいると思います。
スターフルーツの2パターンの切り方を食べ比べてみた
実際に、この2通りの切り方で食べ比べてみると、芯を避けた味重視の切り方のほうが若干マシな気もします。
でも、ほんとにわずかな差です。
というより、芯を避けた方がおいしいはず、という先入観から来るプラシーボ効果のような気もします。
星形に切るとスジや種が残るデメリットはあるのですが、私は切り方の違いよりもスターフルーツ特有の青臭さが気になってしまいます。
結論、どちらの切り方をしても味に大きな差を感じなかったので、特に初めて食べる方は、スターフルーツ感の出る星形に切るのがオススメです!
完熟度や切り方を変えて食べ比べたスターフルーツの味については、「買う前に知っておきたい スターフルーツの味を南国在住者がレビュー」に詳しく書いています。
まとめ
スターフルーツの簡単な2パターンの食べ方をご紹介しました。
- 【見た目重視】スターフルーツっぽい星形の切り方
- 【味重視】星のとがった部分だけ食べる切り方
どちらの切り方でも、簡単にカットできますので初めての方でも安心です。
切り方の違いによる味の差をあまり感じなかったので、特に初めて食べる方は、スターフルーツ感の出る星形に切るのがオススメです。
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