シャングリラ シンガポールでケーキを買いました
上品な見た目と、期待を裏切らないおいしさは、手土産にもおすすめです。
- 有名店以外の食べたことのないケーキ屋にトライしたい
- でも味の妥協はしたくない
という方に、ぜひおすすめできるケーキです。
シャングリラホテル シンガポールとは
シャングリラ シンガポールホテルは、シンガポールにある代表的な5つ星ホテルの1つです。
場所は、シンガポールの中心部オーチャードエリアの端から徒歩20分。
少し離れた坂の上にあります。
でも、その立地を生かし、都会なのに静かで広いゆったりとした滞在が楽しめるホテルです。
ホテルケーキショップの様子
シャングリラ シンガポールのケーキショップはロビーと同じ1階にあります。
上の写真の右奥にケーキのショーケースがあります。
私が訪問したときは、カットケーキが8種類並んでいました。
カットケーキをテイクアウト
今回私が買ったケーキは、こちらの7種類です。
シンガポールにありがちなカラフルな華やかさ重視のケーキではなく、どれも上品で落ち着いた見た目です。
順番に紹介します。
アメリカンチーズケーキ
シンプルで濃厚なニューヨークチーズケーキです。
甘みと酸味が強め。
口どけは、一般的なニューヨークチーズケーキよりもややなめらかです。
ニューヨークチーズケーキが好きな方にはありです。
チョコレート ピーナッツ クラスター
濃いチョコレートケーキに、濃いピーナッツバターの組み合わせ。
濃厚なチョコを食べたい気分のときにベスト。
一人で完食できるか若干不安になる濃さです。
チョコレートケーキよりも、ずっしりくるので、私は21時以降には、食べられません。
中身は、
- ムース
- スポンジ
- ザクザクのピーナッツ
の3層です。
ちなみに上に乗っているピーナッツは、柔らかいチョコでできています。
イチゴショートケーキ
薄切りイチゴではなく、半分に切ったイチゴを中にしっかり使ってます。
スポンジ部分が水分を吸っていない点がグッド。
日本で食べられるおいしいショートケーキのクオリティです。
ローカルケーキ屋のショートケーキに
「何か違う」
と感じている方も、ここのショートケーキなら満足できる可能性大です。
南国なので生クリームの味は少し日本と違いますが、私にとっては全然あり。
日本の生クリームと全く同じ味を求めている方には、物足りないかもしれません。
マンゴー
マンゴーとココナッツの組み合わせ。
マンゴーとココナッツのコンビは、シンガポールではよくありますが、日本では珍しいですよね。
ココナッツの主張が強いので、ココナッツが苦手ならおすすめしません。
中身は、
- クリーム
- ムース
- マンゴーソース
の3層です。
下段のベースはチョコですが、全体的に甘さ控えめです。
ココナッツ汁なのか、ケーキから箱の底に汁が染み出していました。
長く持ち歩くと他のケーキに汁がうつってしまうかもしれません。
食後のデザートより、ティータイムに私は食べたいケーキです。
チョコレート トリュフ
チョコムースで食べやすいです。
想像の範囲内の甘さで、予想外に甘すぎるということはないです。
小さい子でも食べられる味。
家に持ち帰ったら、ケーキの上の飾りが崩れていたので、持ち帰りには向いていないかもしれません。
写真を撮るときには、飾りを差し直しました。
ホワイトチョコレート
白いカップに入っているのかと思いきや、周りはホワイトチョコレートなので食べられます。
濃厚なホワイトチョコレートか、ミルクババロアの中に、キャラメルみたいな不思議なクリームが入っています。
私の知識ではなんと表現したらよいかわからないですが、おいしいやつ。
上に銀箔が乗っているのは珍しいですね。
他で食べたことのないケーキで、意外性があって、かつ味もおいしくてぜひオススメ。
全然期待してなかったけど、食べた後の我が家の評価は、これが7個の中で一番でした。
少しこってりめなので、食後のデザートよりは、ティータイムに合います。
ベリータルトケーキ
サクサクのタルトの上に、これでもかというほどのぎっしりのラズベリー。
ベリー好きにはたまりません。
メレンゲの花でかわいさ、金箔で豪華さもあって見栄えgood!
味も期待を裏切らないおいしさ。
意外性はないけど、ただただ非常においしい。
くどくない甘さで日本人に合うケーキです。
ただ、日本ではなじみがある味なので珍しさはないですね。
ホールケーキ
カットケーキだけでなく、ホールケーキも売られています。
- ジャスミン ライチ 70ドル
- ブラック フォレスト 60ドル
- ブルーベリータルト 40ドル
- アメリカン チーズケーキ 40ドル
- ドリアンケーキ 40ドル
- (写真なし)
写真はありませんが、下記もありました。
- ストロベリーショートケーキ 500g 35ドル
- フレッシュフルーツフラン 40ドル
- ベリータルトケーキ 40ドル
ショートケーキは、5~6人前と書かれていました。
ショートケーキ35ドルは、シャトレーゼよりもずっと安いですね。
フレッシュフルーツフランは、いわゆるフルーツケーキです。
ベリータルトケーキは、別のタイミングで買いましたが、直径15センチです。
スライス版と同様においしいです。
その他のアイテム
シャングリラ シンガポールのショップは、ケーキ以外に
- チョコレート
- ベーカリー
- 季節商品
- お土産
- ドリンク
も扱っています。
ちょっとした手土産に使えそうなアイテムも。
チョコレート
こちらは、チョコレートトリュフ。
一袋21ドルと強気の価格設定です。
おいしそうな板チョコは1袋15ドル。
アヒルの形のホワイトチョコレートは21ドル。
マーライオンチョコは21ドル。
ベーカリー
パンも売ってます。
- クロワッサン
- デニュッシュパン
- ハード系のパン
などおいしそうなパンが並んでいました。
私は昼前に行ったのですが、パンを買っている宿泊者らしき人が多かったです。
ドリンク
ドリンクのラインナップはこちら。
価格は6~8ドル。
お土産
お土産に使えそうなアイテムも扱っています。
ここでは、ほんの一部だけをご紹介。
こちらは、プラナカン料理、クエ(シンガポールの伝統的な菓子)で有名な HarriAnnsのクッキー。
プラナカン柄をイメージした容器がオシャレですね。
こちらは、シャングリラのロゴ入りのハチミツ。
写真のハチミツ以外にもいくつかバリエーションがありました。
季節商品
期間限定商品もあります。
このときは12月だったので、クリスマス商品がずらり。
こちらは、自分でクッキーにデコレーションするアイシングクッキーを作るキット。
シャングリラ シンガポールのケーキの良い点
ケーキの味については書いたので、味以外でシャングリラ のケーキショップの良い点を挙げていきます。
超有名店ではない
シンガポールで有名なケーキ屋は、例えば
- パントラー
- シェフ ヤマシタ
などがあります。
でも、手土産で有名店のケーキだと、目新しさがないですよね。
そんなときに、シャングリラのケーキは、
- ブランド力抜群
- 味ももちろんお墨付き
- 超有名店よりは、食べたことある人が少なめ
という点で手土産におすすめです。
箱、手提げ袋の見栄えよし
持ち帰りのケーキは、こちらのパステルカラーの箱に入れてもらえます。
ローカルのケーキ屋だと味気ない白無地の箱が多いです。
箱の見た目にもこだわりたい方にはシャングリラはおすすめ。
手提げ袋は、しっかりとした厚め紙でできてます。
崩れにくい工夫も
また、持ち帰り中にケーキが崩れにくいような工夫もされていました。
タルトは、チョコを使ってそれぞれの台座に固定されていて、持ち運び時にずれません。
さらに、各ケーキの台座はテープで箱に固定されています。
シンガポールでこのような気遣いはうれしいですね。
気になった点
シャングリラシンガポールのケーキで気になったのは二つです。
保冷剤はつけてもらえない
ケーキを持ち帰るための保冷剤はありません。
これは、ローカルのケーキ屋あるあるなのでしょうがないですね。
私は自分で保冷剤を持っていきました。
交通アクセスが悪い
立地的には、オーチャードエリアですが、賑やかなエリアの端から20分以上歩くので、結構遠く感じます。
逆に便利な場所にない分、あまりメジャーではなくて、手土産にいいかもしれません。
シャングリラホテルの様子
ケーキショップ以外のシャングリラシンガポールの様子を書いておきます。
まずはエントランスから。
落ち着いた雰囲気のエントランスには、衛兵のような赤と黒の服をまとったドアマンがいます。
中に入ると天井が高く開放感のあるロビーが。
こちらは、ロビーラウンジの様子。
壁一面が窓になっていて、たっぷりと自然な光が入るこの感じが好きです。
こちらは、ロビー前のガーデンです。
シャングリラ シンガポールは、都会にありながら、ガーデンが広いことでも知られています。
宿泊すれば、プールで涼んだり、ガーデンを散策できます。
アクセス
オーチャード駅から歩く場合、シャングリラ東側のAnderson ロードに徒歩専用入り口があります。
ホテルは丘の上にあるので、階段ですがこの入り口からのアクセスが近道です。
ベビーカーのときは、この階段ではなく南側正面スロープからのアクセスのみです。
まとめ
- シャングリラ シンガポールは、シンガポールを代表する五つ星ホテルのひとつ
- ケーキは大人っぽい落ち着いたデザイン
- ホワイトチョコレートケーキが意外性とおいしさで我が家の評価No.1
- ケーキ以外に、チョコレート、お土産も買える
- 箱、手提げ袋の見栄えもOK
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