チャイナタウンにあるフラマシティセンターに子連れで泊まってきました
シンガポール旅行を計画していると、どのホテルに泊まるか迷いますよね。
この記事では、シンガポール在住の筆者が、フラマシティセンターについて、
- 客室、バスルームのレビュー
- コインランドリーなどの便利情報
- 観光スポットへのアクセス
- イマイチな点
- お得な予約方法
など、実際に泊まった在住者だからこそわかる情報を、写真をたっぷり使いながら詳しく紹介していきます。
ホテルのレビューを一言で
ホテル フラマシティセンター(Furama City Centre)は、チャイナタウンにある4つ星シティホテルです。
このホテルは、
「予算は極力抑えたいけど、部屋の広さ、利便性は譲りたくない」
そんな子連れ家族、ビジネス利用におすすめしたいホテルです。
MRT チャイナタウン駅から徒歩2分なので、チャイナタウンへのアクセスはもちろんのこと、
- クラークキー
- マリーナベイ
- ブギス
- アラブストリート
- リトルインディア
など主要観光地へのアクセスも抜群。
部屋は、バックパッカー向けの安宿と違い、スーツケース数個を広げても余裕の広さなので、家族連れ、ビジネス利用も安心です。
また、シティホテルなので、プール、ジム、朝食ビュッフェなどもありますよ。
これだけ揃って、広さ、立地が似た他ホテルより安いのが魅力。
向かいにある5つ星高級ホテルに泊まると、最低でも1泊4万円以上しますが、フラマはその半額くらいです。
浮いたお金は、おいしいグルメや忘れられないアクティビティに使いましょう。
良い点
残念な点
ここは、最高級のおもてなしが受けられる100点満点のホテルではありません。
物価が高いシンガポールで、好立地のシティホテルに、他より安く泊まりたい人に向いてます。
シンガポールで、このホテルが特別劣っているわけではありませんが、
- 日本と同じクオリティの質は求めない
- 日本との違いをネタとして楽しむ
くらいが楽しい宿泊にするコツですね。
ホテルの基本情報
チェックイン&チェックアウト時間
ホテルのランク
ホテルのグレードを4つに分けるとすると、フラマシティセンターは「スタンダードホテル」です。
- 高級ホテル
- スタンダードホテル ←ここ
- バジェットホテル
- 格安宿
部屋の種類 & 値段比較
喫煙ルームあり
シンガポールでは、屋内での喫煙が厳しく制限されていますが、このホテルは喫煙ルームがあります。
しかも、珍しく客室内で喫煙可です。
シンガポールでは喫煙ルームといっても、バルコニーのみで喫煙可というパターンが多いですからね。
ただし、喫煙ルームは11階の一部のデラックスルームのみで部屋数は少ないです(フロントで聞きました)
また、予約画面で禁煙ルーム、喫煙ルームの区別がないので、備考欄でリクエストする必要があります。
立地・アクセス
フラマシティセンターは、チャイナタウンにあります。
チャイナタウン駅前に立地
このホテルがあるのは、シンガポール中心部に位置するチャイナタウン駅から徒歩2分のところ。
一大観光地であるチャイナタウンの入口にあります。
観光客とローカルが入り混じり、人通りも多い賑やかなエリアです。
ホテルの外観はこんな感じ。
大通りの交差点に建つこのホテルは、日本の鹿島建設が手掛けました。
ホテルの外観が独特なので、一度見たらすぐ覚えられます。
シンガポール都心の真ん中にあるチャイナタウン駅が最寄りなので、各地の観光スポットへのアクセスも便利。
その中でも、特にアクセスが便利な観光地がこちら。
一例を挙げましたが、シンガポールは狭いエリアに観光スポットが集中しているので、ここに挙げていない観光地へのアクセスも心配いりません。
また、買い物、両替、食事にも安心の立地です。
- ショッピングモールと連絡橋で接続
- コンビニ、両替所はホテル直結の隣のビル内に
- ホーカーからレストランまで充実の飲食店に雨に濡れずに行ける
アクセス
チャンギ空港からホテルへの主なアクセスは、
- タクシー
- 公共交通機関(MRT)
の2通りありますが、私はタクシーをおすすめします。
MRT(鉄道)は、たったの200円で済みますが、1時間以上かかる上に乗り換えが必要です。
ロビーから客室前までの様子
それではここから、実際に泊まったホテルの様子を紹介していきます。
ロビー
ホテルには2つの入口があります。
タクシーで到着する車寄せがあるのが、こちらの正面玄関。
正面玄関を入ってすぐに、エスカレータで2階へ。
すると見えてくるのが、ロビーです。
2017年に全面リニューアルされたロビーは、外観から感じる老舗感をいい意味で裏切ってくれます。
フロントは、スタッフ1~2名での対応なので、タイミングによっては混むので注意。
特にチェックアウト時は、時間に余裕を持って行きましょう。
ロビーには、USBポートとコンセント(240V)を備えたテーブルがあるので、チェックアウト後の充電に便利です。
フロント裏にも少しだけソファがあります。
部屋から閉め出されたときは、ここで時間をつぶしました。
もう一方のホテル入口が、ロビーにあるこちらです。
徒歩で出入りするときは、どこに行くにもこの入口が便利です。
ショッピングモール、最寄り駅などには、ここから連絡橋を通ってアクセスします。
エレベータ&客室フロアの廊下
ルームキーを受け取ったら、早速部屋に向かいましょう。
安宿だと、1部屋につきカードキー1枚のときもありますが、フラマはシティホテルらしく2枚です。
カードキーが2枚あれば夫婦別行動のときも安心ですね。
ひと昔前の風情を感じさせるホールからエレベータに乗り込みます。
このホテルは24階建てで、2階がフロントです。
4基あるエレベータのうち、いくつかはカードキーを挿さないと階数ボタンを押せません。
ボタンが押せずにあたふたしてる人たちがいましたので、このブログを読んだ方は慣れた感じでカードマークのついた隙間にカードキーを挿しましょう。
いくつかのエレベータは、カードキー無しで使えるので、セキュリティの意味はなしです。
客室フロアの廊下は、ごく普通です。
部屋の宿泊レビュー
今回泊まったのは、デラックスルームで、このホテルで2番目に安い部屋タイプです。
私が泊まったときは、Agodaで S$183/泊でした。
すぐ目の前の高級ホテルの半額以下です。
ベッドルーム
デラックスルームは30平米あり、大きなスーツケース2個を床に広げても余裕の広さ。
物価の高いシンガポールで、立地と部屋の広さをこの値段で両立できるのはフラマならでは。
ベッドサイズ
デラックスツインを選んだので、部屋にはシングルベッドが間隔をあけて2つ並んでいます。
簡単に動かせるベッドなので、子どもの添い寝用にこの後くっつけました。
シングルベッドといっても、幅が108cmもあり、くっつければ子どもと3人で寝ても大丈夫です。
気になったのは、なぜかベッドシーツがしっとり湿っている点。
イメージ的には、寝具一式がわずかに生乾きみたいな感覚。
でも、いやな匂いとかは全くないので許容範囲ではあります。
熱帯地域とはいえ、シンガポールに住んでいる我が家のベッドはここまでしっとりしないので、理由は謎です。
窓からの眺め
私たちが泊まった部屋は、7階のホンリムパーク側です。
マリーナベイ方面の部屋だったので、遠くには、
- シンガポールフライヤー
- ドリアン型の劇場「エスプラネードシアター」の頭
が少し見えます。
ホテルHPによると、このホンリムパーク側の部屋をよい眺めの向きと位置づけているようです。
夜はこんな感じ。
この値段でこの眺めなら悪くないです。
テーブル・ソファの有無
鏡とライト付きのデスクが壁際にあります。
広さも十分あるので、メイクにも仕事にも使えます。
テイクアウトしたご飯を食べるのにも使いました。
イスは余分にもう一つありますが、ソファはありません。
コンセントの形
コンセントは、壁際のデスクには3つあります。
そのうち左端の1個は、日本のコンセントに対応したユニバーサルコンセントです。
ベッドサイドは、窓側ベッドの枕元にユニバーサルコンセントが1つだけです。
枕元なので就寝中のスマホ充電も問題なし。
ただし、どのコンセントも電圧は日本とは違う240Vです。
海外対応していない家電を変圧器なしでつなぐと壊れるので、注意しましょう。
ユニバーサルコンセントが変えてくれるのはコンセントの形だけで、電圧は240Vのままです。
持っている家電が240Vに対応しているかは「家電が海外対応か調べる方法」をぜひ参考にしてください。
たいていのスマホ充電器は海外電圧に対応してます。
海外電圧対応家電なら変換プラグなしでそのまま挿せます。
部屋のWi-Fi・ネット環境
ホテル内はWi-Fiが飛んでいます。
ネットが遅くなる夜間でも38Mbpsの速度があり、YouTubeもサクサク見られるレベルです。
エアコン
エアコンは、客室ごとに温度設定できるタイプ。
安宿にある強弱しか調整できないエアコンと違って、好みに合わせて微調整しやすいですね。
バスルーム(トイレ・風呂)
バスルームは、洗面台、トイレ、バスルームが一部屋にまとまった海外標準のタイプです。
トイレは、ウォッシュレットなしの東南アジアでよく見るタイプ。
バスルームにシェーバー専用コンセントがありますが、110V、240V混在型で使い方を間違えると家電が壊れるので、不慣れなら使わないのが無難。
バスルームにあるシャンプー&ボディソープは、備え付けの詰め替えボトルタイプ。
高級感はないですが、コスパを考えたらここは許容範囲ですね。
バスタブの有無
バスルームには、ゆったり足を伸ばして浸かれるバスタブがついてます。
バスタブ好きな人にはいいですね。
バスタブの上には、洗濯干し用の紐がついています。
中央を引くと紐がでてきます。
におい、清潔感
泊まったのは禁煙ルームですが、バスルームの換気口からタバコの臭いが不定期に流れ込んできました。
喫煙ルームフロアは、ここから5階上で離れているので、このフロアで隠れて喫煙している人がいると推測(客室内かバックヤードかわかりませんが)。
蛇口の水は飲める
シンガポールでは、日本と同じく水道水を飲めます。
シンガポール在住の我が家では、炊飯や料理にも水道水を使っているくらいです。
水道水が気になる人でも、あとで紹介するウォーターサーバーが廊下にあるので大丈夫です。
バスルームの扉は不透明タイプ
海外の上位クラスのホテルでは、バスルームの壁、扉が透明ガラス張りで寝室から丸見えのことがありますが、この部屋のバスルームは、外から見えません。
友人同士でも気まずくないでしょう。
このホテルでも、
- エグゼクティブスイート
- プレミアクラブ
のバスルームはガラス張りです。
部屋の清潔感
このホテルの立地がよく、部屋が広いのに他よりリーズナブルなのにはワケがあります。
それは、イマイチな清潔感と隠しきれない老舗感です。
清潔感は満点とはいえません。
そこは、東南アジアのホテルと割り切って目をつむることになります。
ベッドルームは、2017年にリニューアルされていますが、バスルームは古さが目立ちます。
- バスタブの一部が欠けている
- サビやタイルの汚れ
- 設備の老朽化
などが気になるところでしょうか。
また、私の部屋だけかもしれませんが、2~3mmの小さなアリがたくさんいました。
滞在中に退治したアリは、ぜんぶで20匹以上。
特に、テーブルの周りに多いので、前の宿泊者がこぼした食べかすに集まっているのかな。
幸いベッド上に現れることはありませんでした。
シンガポールの我が家でも、アリが結構出るので慣れていますが、苦手な人もいるかもしれませんね。
ルームクリーニングは3泊ごと
最近ほかのホテルでも導入されつつありますが、ルームクリーニングは毎日ではなく3泊ごとです。
タオル交換も基本3泊ごとですが、フロントに電話すればタオルはいつでも持ってきてもらえます。
アメニティ
次にアメニティを見ていきます。
バスアメニティ
バスアメニティのラインナップはこちら↓
- 歯ブラシ
- 石けん
- 靴磨き
- サニタリーバッグ
- シャワーキャップ
バスルームに靴磨きが置いてあるのは謎です。
バスアメニティの補充は、ルームクリーニングのタイミングと同じで3泊おきです。
でも、足りなくなったアメニティはフロント横のセルフコーナーで自分で補充できます。
飲料水・コーヒー・ティー
客室のミニバーがこちら。
飲み物のラインナップは、
- 紅茶
- 緑茶
- コーヒー
です。
この緑茶は、日本人が想像するよりも苦い海外仕様です。
飲料水のペットボトルはありません。
シンガポールは、水ペットボトルの一人当たりの消費量が世界最多という課題を抱え、国を挙げてペットボトルを減らそうとしています。
ペットボトルに代わり、ふた無しのガラスピッチャーが部屋に置いてあり、廊下のウォーターサーバーで給水できます。
スリッパ
スリッパは、不織布製の使い捨てタイプです。
足りなければ、フロント横のセルフコーナーで調達できます。
バスローブ
バスローブはありません。
部屋の備品
次は、部屋に備え付けのアイテムです。
ドライヤー
問題:このドライヤーはどこにあるでしょうか?
答え:デスクの引き出しの中です
引き出しの底にコードが固定されており、ここでしかドライヤーを使えないのが難点。
風量は可もなく不可もなくです。
ドライヤー右上の矢印は、イスラム教徒向けにメッカの方角を示しています。
冷蔵庫
冷蔵庫はミニバーの下にありました。
冷えが悪く、室温より若干冷えているかな、という程度です。
ないよりはいいですね。
テレビ
テレビは調子が悪く、フロントに電話して、直してもらいました。
電気系のスタッフがやってきて、15分ほどあれこれリモコンをいじって直りました。
シンガポールの地上波テレビが観れます。
日本のNHKは観れません。
その他
セーフティボックス(金庫)は、クローゼットの中に。
アイロンも完備です。
コインランドリーで乾燥した服のしわ取りに使いました。
クローゼットの引き出しには、聖書と仏教聖典が。
仏教聖典が置いてあるのは珍しいです。
しかも、日本人に優しい和訳付き。
小さなことですが、時計が部屋のどこにもないのは少し不便でした。
朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェの会場は、ロビーと同じ2階にあります。
このクラスのホテルの朝食ブュッフェにしては値段が安いのに、
- シンガポール、マレー、インド系のローカル料理あり
- 自分で焼く本格ワッフル
- パンの種類多め
など、我が家の満足度は高く、コスパのよい朝食ブュッフェです。
詳しくは、「【レビュー】フラマシティセンターの朝食はコスパ高くておすすめ」にまとめました。
館内施設
ホテル内の施設やサービスも詳しくレビューします。
- コインランドリー
- 洗濯サービス
- プール
- 荷物一時預かり
- ショップ(自販機)
- ウォーターサーバ&製氷機
- ジム
- ロビーラウンジ
コインランドリー
コインランドリーは6階にあります。
常夏のシンガポールですので、一日着た服は汗まみれ。
現地で洗濯すれば、すっきりするし、着まわしで荷物も減らせて一石二鳥です。
洗剤は自動投入されないので、日本から持参しましょう。
1ドルコインしか投入できないので、洗濯と乾燥で1ドルコインが16枚も必要です。
フロントで両替してもらえます。
ランドリーサービス(洗濯)
コストはかかりますが、洗濯、乾燥、たたみまですべてお任せしたい人は、ランドリーサービスへ。
詳しい料金表がこちら↓
荷物預かり
チェックイン前、チェックアウト後の荷物は、1階コンシェルジュで無料で預かってもらえます。
ただ、荷物をスタッフルームで預かってもらえるわけではないです。
グループごとにロープでくくられて、コンシェルジュ周りに置かれます。
荷物を預ける際には、引き取り時間を伝えましょう。
このような引換券がもらえるので、引き取り時はこの券を渡すだけです。
プール
プールは6階にあります。
意外にちゃんとしたL字型のプールで、メンテナンスが行き届いていました。
プールに水が降り注ぐレインシャワーもあります。
大人からすると大したことないシャワーですが、子どもは水に当たったり、くぐったりと、結構楽しんでいました。
このプールの注意点は、中央が異様に深く危ないことです。
一般的には、水深1.2mまでのプールが多い中で、ここの最深部は1.5mです。
水深1.5mの場所では、身長160cmの人でも目まで水没します。
しかも、プール端が水深80cmと浅いので油断していると、そこから急角度で水深1.5mまで深くなる大人でも怖くなる構造です。
プールからの眺めは期待してないと思いますが、マリーナベイサンズのような絶景ではありません。
プールがあるだけでもいいので、こんなものでしょう。
プールで専用タオルを借りられるので、バスタオルを部屋から持って行く必要はありません。
タオル貸し出しは、プールサイドのカウンターでやっています。
プールサイドで食べ物をオーダーすることもできます。
シャワールームは、ジムと共用のものがあります。
でも男女共用シャワーという、今時珍しいタイプ。
とは言え、お湯が出るシャワーなので、一度体を温めてから、冷えた館内に行けるのは助かります。
軽く体を温める程度で使いました。
キッズルームはない
このホテルに、キッズルーム(室内プレイグラウンド)はありません。
誤解を招きやすいのが、フラマの公式サイトに、インドアプレイグラウンド「Wakawaka」について書かれている点です。
でもプレグラがあるのは、ここではなく系列ホテルの「Furama Riverfront 」です。
ロビーラウンジ
2階ロビーには、ロビーラウンジがあります。
ぱっと見スタッフはいませんが、席でQRコードを読み取って注文すると、飲み物が運ばれてきます。
席数が少ない上に、ロビーとほぼ一体化しているので、そんなに落ち着ける感じではないです。
自販機・売店
スタバのドリンクを楽しめるセルフコーナーがロビーにあります。
価格帯は、S$3.15~5.10(約315~510円)で
- カフェラテ
- キャラメルマキアート
- ホットチョコレート
- エスプレッソマキアート
- カフェアメリカ―ノ
- ホワイトアメリカ―ノ など
を楽しめます。
「せっかくならスタバ店舗で飲みたい」という方は、ホテル向かいのモール「チャイナタウンポイント」にスタバがあります。
また、ロビーには便利な自販機もあります。
食べ物だけでなく、旅行時に忘れがちな便利アイテムまで買える優秀な自販機です。
ウォーターサーバー&製氷機
各階のエレベーターホール横には、ウォーターサーバーがあります。
部屋に備え付けのふた無しガラスピッチャーにここで給水できます。
ウォーターサーバーは、
- 常温
- 60℃、80℃、100℃
から温度を選べるので、緑茶やコーヒーを作るのにも使えます。
空のペットボトルに給水すれば、外出時に持ち出せます。
ジム
ジムは、プールと同じ6階にあります。
最低限のマシンは揃っていますが、狭いスペースにぎっしり詰め込まれてます。
気持ちよく運動とはいかないですね。
旅行中もトレーニングが欠かせないという人は、活用できそうです。
駐車場
宿泊客は、無料で地下駐車場を利用できます。
部屋にドリアンは持ち込めない
このホテルに限りませんが、シンガポールではドリアンをホテルに持ち込むことができません。
「せっかく東南アジアに来たからドリアンを食べてみたい」
という方は、チャイナタウンにあるドリアン専門店のイートインコーナーで存分に楽しみましょう。
ドリアンは、1年に2回しかシーズンがないので、タイミングが合ったときには、ぜひ食べてみてください。
ドリアンのクリーミーで濃厚な甘みは、一度はまったら病みつきですよ。
スタッフの対応
私が、スタッフと関わりがあったのは、
- フロント
- テレビの修理
- タオル交換
- ポットの交換
- 朝食レストラン
くらいですが、特に気になる点はありませんでした。
ポットの内側が汚い&アリが入っていたので交換をお願いしたら、箱に入った新品ポットを持って来たときはちょっとびっくりしました。
接客についてひとつ言えるのは、決して日本のように笑顔で愛想を振りまくような接客ではありません。
でも、シンガポールではごく一般的な接客で、お客さんとスタッフはあくまでも対等な関係です。
日本のホテルのような接客を望むなら、5つ星ホテルの中でも国際的に高評価なグローバルブランドのホテルを選んだ方がいいです。
ちなみに、私が泊まったときは、日本語を話せるスタッフは見かけませんでした。
周辺情報
ホテル選びは、館内だけでなくその周辺情報も気になりますよね。
そのあたりもしっかり紹介していきます。
コインランドリー(ホテル外)
コインランドリーは、ホテル内にあります。
でも、洗濯機、乾燥機が1台ずつしかないので、混雑時は使えない可能性もあります。
そのときはホテルから徒歩7分のところにある別のコインランドリーを使いましょう。
飲食店
ホテル周辺は、ローカル料理の有名店からカフェ、ファーストフードなど飲食店が充実していますので、連泊しても食に困ることはないでしょう。
シンガポールの食文化の幅広さを楽しめると思います。
スーパー&ショッピングモール
ホテル向かいには、チャイナタウンポイントというショッピングモールがあります。
ホテルからは連絡橋でつながっており、雨に濡れずにモールに行けます。
モールには、日本と同様に飲食からショッピングまでいろいろな店がそろっています。
そして地下1階には、NTUC FairPriceという大手スーパーが。
旅行客にも使い勝手がいいのでオススメです。
現地で食べる南国フルーツやバラマキ土産を安く買えますよ。
また、地元民が利用するローカル感あふれるモール「ピープルズパークセンター」もホテルに直結しています。
このモールは、皆さんが想像するような雰囲気のモールではありません。
昔ながらのタイプで、建物が古く少し暗いので、雰囲気的に入りにくいかもしれませんが、安全なので大丈夫です。
日本のモールとは全く違う、異国感のある雰囲気が楽しめますよ。
コンビニ
ホテル最寄りのコンビニは、こちらのセブンイレブンです。
ホテルの隣のピープルズパークセンター1階(New Bridgeロード沿い)にあり、ホテルから徒歩3分です。
シンガポールのコンビニは、24時間営業ではないところがほとんどです。
ここもセブンイレブンという名のとおり、午前7時から午後11時までしかやっていません。
また日本と違い、シンガポールのコンビニは狭く品ぞろえがよくないので、皆さんの期待に添えるかは微妙です。
私の場合は、コンビニに行くくらいなら、23時まであいているホテル向かいのスーパーに行きます。
両替所
両替所は、連絡橋で直結しているピープルズパークセンターに2カ所あります。
一つ目の両替所は、New Bridge ロードに面したこちらの店舗です。
ピープルズパークセンター館内ではなく、New Bridgeロード側からのアクセスで、1階にあります。
場所がわかりやすく、遅くまで営業しているので、ここが第一候補でしょう。
二つめは、ピープルズパークセンター館内1階にあるこちらの両替所です。
二つ目は場所がわかりくいので、一つ目の両替所が休みの時の予備です。
マッサージ・スパ
ホテル周辺には多くのマッサージ屋がありますが、おすすめはピープルズパークコンプレックスのマッサージ屋街です。
理由は、他より圧倒的に安いから。
ホテルから徒歩5分です。
実際に何度も行っているので、詳しい場所や体験談を、「安くても高評価 シンガポールの格安マッサージならチャイナタウンへ」にまとめています。
周辺観光地
このホテルは、シンガポール中心部にあるので、上に挙げた以外の観光地へのアクセスも便利です。
街の安全性
我が家は、シンガポールに家族で住んで5年目です。
シンガポールの安全性について聞かれることがありますが、
- 真夜中に出歩かない
- 人気のない暗がりに行かない
などを日本と同じように意識していれば、女性が夜に出歩くこともできます。
シンガポールは、東南アジアのほかの国に比べたら圧倒的に治安がいいです。
そんなシンガポールで、フラマシティセンターは、比較的にぎやかなエリアにあるので、夜も周辺は明るいです。
さらにこのホテルからは、モール、スーパー、コンビニ、飲食店どこに行くにも、裏の路地に入ることなく、連絡橋または表通りで行けるので安心です。
【トリビア】昔はANAホテルが運営していた
フラマシティセンターは、1984年にフラマシンガポールホテルとして誕生しました。
シンガポールの近代化時代に誕生したホテルの建設は、日本の「鹿島建設」が建設。
実はこのホテル、オープンから2004年までの20年間は、当時のANAホテルズに運営委託されていました。
客室に和訳付きの仏教聖典が備え付けられているのは、そのころの名残かもしれませんね。
現在は、フラマホテルズインターナショナルマネジメントが運営しています。
おすすめの予約方法
フラマシティセンターのおすすめ予約方法は2つあります。
ぴったりプランをお任せで予約
旅の計画を始めると、
- 行きたい観光地を回り切れるだろうか
- ホテル、航空券を自分で予約するのは不安
など色々と悩みが出てきますよね。
そんなあなたには、
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- 提案見積もりが無料
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を叶えてくれるサービス「タウンライフ旅探し」があります。
旅の計画が不安、面倒だなと感じている方は、一括でお任せできるプロに頼ってみるのもありです。
安さ重視ならアゴダで予約
安く泊まりたい人へのおすすめは、旅行予約サイト「アゴダ」での予約です。
アゴダは、シンガポールが本社なだけあってアジアで強みを発揮します。
私は、以前は複数サイトを都度比較していましたが、東南アジアのホテルはアゴダが最安のことが多く、今はアゴダ一択です。
アゴダのメリットはこちら↓
- 東南アジアのホテルに安く泊まれる
- クーポン、タイムセールなど割引が充実
よくある質問
- Qチャイナタウンか、セントーサどちらに泊まるのがおすすめ?
- A
セントーサ島内で遊ばないなら、チャイナタウンの方が便利です。
チャイナタウン泊のメリットはこちら
- Qこのホテルのバスアメニティは?
- A
高級感はありませんが、最低限はそろっています。
アメニティのレビューはこちら
まとめ
フラマシティセンターは、
「コスパ重視、でも立地と部屋の広さだけは譲れない」
という方にちょうどバランスのよいおすすめホテルです。
浮いたお金は、おいしいグルメや忘れられないアクティビティに使いましょう。
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