※切手代を2022年4月に更新
切手が必要になるシーンは、ある日突然訪れます。
でも、いざ切手を買おうとすると
- 切手はどこで買えるの?
- 自販機で買えるって聞いたけど、英語画面でうまく操作できるかな?
と不安ですよね。
でも、ご安心を。
実はシンガポールで、切手を買うのはとっても簡単です
この記事では、
- 切手自販機の探し方
- 自販機での買い方
- 窓口での買い方
を実際の写真を使って、1ステップずつ丁寧に解説していきます。
初めての方でも迷わずシンガポールで切手が買えますよ。
宛名の書き方など、郵便の出し方全般については、シンガポールでの郵便の出し方簡単4ステップで解説しています。
シンガポールの切手は自販機 SAMで買える
シンガポールで切手を買うときに便利なのがこちらの自動販売機。
この端末はSAMと呼ばれていて、各郵便局前のほかに、主要駅やショッピングモールなど国内に300箇所もあるのでとっても便利。
きっとお近くのSAMが見つかります。
モール内だとこんな感じで、置いてあります。
切手は、郵便局の窓口でも買えますが、結構待たされることが多いです。
時間を節約したい方にはSAMでの購入がオススメです。
SAMなら、英語で注文するのは無理という方でも気軽に買えます。
切手代の目安
ハガキまたは封書を送るときの切手代の目安は、以下の通りです。
切手代の目安(日本に送る場合)
- ハガキ
- 80セント(約64円)、規定サイズ内
- 封書
- 1.5ドル(約120円)、20g以下かつ規定サイズ内の場合
料金例(シンガポール国内)
- 30セント(約24円)、20g以下かつ規定サイズ内(1st local)
※2022年4月現在
※重さ、サイズ、オプションの有無によって異なります
※切手代の調べ方は、「シンガポールでの郵便の出し方簡単4ステップを基本から解説」へ
料金は、たびたび改訂されてますのでご注意ください。
1.5ドルで封書を送れる20gの目安は、
- A4用紙2枚
- A4三つ折りがちょうど入るサイズの封筒(長形3号)
を合わせたくらいです。
切手の自販機SAMの場所の調べ方
SAMの場所はSingpost公式HPで探せます。
トップページで「Locate Us」をクリック
「SAM」を選択し、「Find」をクリック
MAP上でSAMの場所を探せます。
ランドマークや、MRT駅、バス停の最寄りポストを探したい場合は、検索結果の地図の情報にある「Near」の空欄に駅名などを入力
ランドマークの候補が出てくるので該当する場所を選択後、「Find」をクリック。
すると、指定地点周辺のSAMの場所が表示されます。
SAMでの切手の買い方(操作方法)
それでは、SAMの操作方法を、ハガキ用の切手と封書用の切手に分けて、解説していきます。
ハガキ用の切手の買い方
1.SAMの画面のTOP画面で、「BUY STAMPS」を選択。
広告が表示されている場合はどこかにタッチするとTOP画面が表示されます。
2.キャンペーンなどのお知らせが出た場合、左下の「NEXT」を選択
3.「Weigh & Buy」を選択
4.宛先国の選択画面で「Japan」を選択後、「NEXT」を選択
5.郵便の種類の選択画面で、「Postcards」を選択後、「NEXT」を選択
6.到着日数、値段を確認して、「By Air」を選択後、「NEXT」を選択
ここで選択肢が「By Air」しかないのですが、「By Air」を選択しないと、次に進めないので注意。
7.注文内容確認画面で、以下のようになっていることを確認して、「DONE」を選択
- DESTINATION:「Japan」
- MAIL TYPE:「Postcards」
- TYPE OF DELIVERY:「By Air」
8.支払い画面で「PAY」を選択
9.レシートが必要か聞かれるので「Yes」を選択
10.支払い方法選択画面でクレジットカードブランドを選択
ここでは「VISA」を選びました
11.クレジットカードを差し込み口に挿入します
お持ちのクレジットカードが非接触決済に対応している場合は、カードリーダーにタッチするだけでOKです。
参考:非接触決済とは?
暗証番号を求められた場合は、数字キーで入力後、緑色の「Enter」キーを押す
12.「Transaction Successful」と表示されたら、支払いが無事完了
13.端末の下の取り出し口から、切手とレシートが出てきます
以上で切手の購入完了です!
こんな図柄の切手が買えました。
封書用の切手の買い方
1.SAMの画面をタッチした後のTOP画面で、「BUY STAMPS」を選択
2.キャンペーンなどのお知らせが出た場合、左下の「NEXT」を選択
3.「Weigh & Buy」を選択
4.宛先国の選択画面で「Japan」を選択後、「NEXT」を選択
5.郵便の種類の選択画面で、「Letters and Printed Papers」を選択後、「NEXT」を選択
6.端末上面のはかりに郵便物を載せて計量
7.「NEXT」を選択
8.到着日数、値段を確認して、「By Air」を選択後、「NEXT」を選択
ここで選択肢は「By Air」の一つしかないのに、それを選択しないと、次に進めないので注意
9.注文内容確認画面で、以下のようになっていることを確認して、「DONE」を選択
- DESTINATION:「Japan」
- MAIL TYPE:「Letters & Printed Papers」
- TYPE OF DELIVERY:「By Air」
10.支払い画面で「PAY」を選択
11.レシートが必要か聞かれるので「Yes」を選択
12.支払い方法選択画面でクレジットカードブランドを選択
下の例では「VISA」を選びました。
13.クレジットカードを差し込み口に挿入します
お持ちのクレジットカードが、非接触決済に対応している場合は、カードリーダーにタッチするだけでOK
参考:非接触決済とは?
暗証番号を求められた場合は、数字キーで入力後、緑色の「Enter」キーを押す
14.「Transaction Successful」と表示されたら、支払いが無事完了
15.端末の下の取り出し口から、切手とレシートが出てきます
以上で切手を買えました!
切手はこんな感じの図柄です。
写真はハガキ用の70セント切手ですが、封書用も同じ図柄で、金額表示だけが異なります。
窓口で切手を買うメリットもある
「郵便局の窓口で買うと待たされるので、自販機で買うのがオススメ」とご紹介してきましたが、実は窓口でしか得られないメリットもあります。
窓口は、待ち列が短くても結構待たされることが多いので、空いているときか、時間に余裕のあるときに行くのがおすすめです。
メリット1:切手のデザインが多彩
自販機で買うと、どの金額をいつ買ってもデザインが同じです。
でも、窓口で買うとその時々で異なるデザインの切手を買うことができます。
例えば、下の写真のように
- 軍事同盟締結 50周年記念切手(左)
- コロナ流行下でのフロントワーカーを称える切手(右)
などです。
味気ない自販機の切手より窓口の方が、切手らしくて個人的には好きです。
メリット2:エアメールシールが無料でもらえる
日本に手紙を送るときには、下の図のように、「AIR MAIL TO JAPAN」と書く必要があります。
1枚2枚ならいいですが、年賀状みたいに数十枚となるとしんどいですよね。
そんなときに活躍するのが、郵便局窓口でもらえるエアメールシールです(下写真右)。
「AIR MAIL」と書く代わりに、このシールを宛名欄に貼るだけでOKです。
このエアメールシールは、窓口で切手を買うときに申し出ると無料でもらえます。
まとめ
- 切手は自販機=SAMで買うのがオススメ
- 英語が苦手でも自販機なら大丈夫
- 自販機の場所はSingpost公式HPで探せる
- 手順に沿って操作すれば、自販機で簡単に切手が買える!
- 窓口で買う場合は、
- 切手らしいデザインの切手を買える
- エアメールシールを無料でもらえる
この記事のステップで、シンガポールで切手を買うのが初めてのあなたも簡単に切手を買えます。
所要日数・切手代の調べ方、宛名の書き方など、郵便の出し方全般については、「シンガポールでの郵便の出し方簡単4ステップを基本から解説」へ。
コメント