PR
マレーシアのペナン島にあるホテル ジェン ペナン ジョージタウンに泊まってきました
旅の満足度ってホテルの良し悪しに左右されますよね。
この記事では、あなたのホテル選びの参考にしてもらえるように、ホテルジェン ペナンについて、
- 客室、バスルームのレビュー
- ランドリーなどの便利情報
- おすすめ予約方法
などを写真たっぷりで紹介。
筆者はシンガポール在住で、ペナン出張時には毎回このホテルに泊まっています。
良い点だけでなく、イマイチな点も含め正直レビューしていきます。
ホテルレビューを簡潔に
ホテル ジェン ペナン ジョージタウン バイシャングリラは、マレーシアのペナン島にある4つ星ホテルです。
世界遺産ジョージタウンの中心、コムターの横にあり利便性が抜群。
このホテルジェンペナンは、
「便利な立地とそれなりの部屋のクオリティは譲れない、でも予算は抑えたい」
という方の観光、ビジネス利用どちらにもおすすめしたいシティホテルです。
良い点
残念な点
ホテルの基本情報
チェックイン・アウトの時間
チェックアウトが12時なのはありがたいですね。
プールやジムでリフレッシュしてから出張先に出かけたり、最終日午前に観光してホテルでシャワーを浴びてから日本への帰途につく、なんてこともできます。
ホテルのランク
ホテルのグレードを4つに分けるとすると、「スタンダードホテル」です。
- 高級ホテル
- スタンダードホテル ←ここ
- バジェットホテル
- 格安宿
ホテルジェンは、高級ホテルを経営するシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ傘下のホテルですので、安心感があります。
私がペナンに初めて行ったときは、まだトレーダーズホテルという名前でした。
その後、2014年にリブランドでホテルジェンに生まれ変わりました。
部屋の種類
部屋は大きく分けると全部で6つのタイプがあります。
立地・アクセス
このホテルがあるのは、ジョージタウンのど真ん中です。
コムタ―横の便利な立地
世界遺産の街 ジョージタウンの中心コムタの横にあるので、ホテルから観光スポットへのアクセスは抜群。
ジョージタウンの中心的なバスターミナルなので、ここからほぼすべての観光地にバスで行けます。
タクシーでぼったくられやすいペナンですが、このホテル手配のタクシーは良心的な料金で比較的安心です。
また、徒歩圏での買い物、両替、食事にも安心の立地です。
- ショッピングモール:徒歩5分圏内に3つ(1軒はホテル隣接)
- スーパー:徒歩10分
- 両替所:徒歩3分圏内に3軒
ホテルへのアクセス
ペナン空港からホテルへのアクセスは、
- タクシー
- 路線バス
の2通りありますが、私はタクシーがおすすめ。
所要時間は、通勤時間帯や雨天時には2倍以上になることも。
特に、帰りのフライトに遅れないように余裕を持って出発しましょう。
また、ペナンのタクシーは観光客は割高な料金を請求されることがあります。
でも、空港のチケット制タクシーなら定額料金なので安心です。
必ず到着ロビーのカウンターでチケットを買いましょう。
間違っても到着ロビーで「タクシー?」と声をかけてくる客引きにふらーっとついていかないように。
ロビーから客室前までの様子
それでは早速、ホテルの様子を見ていきます。
玄関 & ロビー
ホテルの玄関に到着しました。
ガラス張りの正面玄関を入ると、
すぐに2階まで吹き抜けの広々としたロビーが広がっています。
フロントは、プラナカンタイルをカウンターに使ったエキゾチックでオシャレな雰囲気。
フロントスタッフが少なく、チェックインが多い夕方、チェックアウトが多い朝は待たされることもあります。
特にチェックアウトの朝は、余裕を持ってフロントに向かい、気長に待ちましょう。
エレベータ&客室フロアの廊下
ルームキーを受け取ったらさっそく部屋へ。
ルームキーが、シャングリラグループであることをさりげなくアピールしてます。
エレベーターは、ルームキーをタッチしないと、階数ボタンを押せません。
ある程度はセキュリティに配慮されていますね。
今回泊まったのは12階の禁煙フロア。
シンプルで小綺麗な廊下を通って部屋に向かいます。
どんな部屋だろう、とワクワクする時間ですよね。
部屋の宿泊レビュー
この日に泊まったのは、このホテルで一番リーズナブルな部屋タイプ「デラックスルーム(キングベッド)」です。
ベッドルーム
一番安い部屋タイプですが、デラックスルームは28平米あります。
大きなスーツケース2個を広げても余裕の広さ。
窓側から入口側を見るとこんな感じ。
日本のビジネスホテルのような窮屈さはまったくなく、部屋でゆったりと過ごせます。
ベッドサイズ
キングサイズのベッドは十分な幅がありますので、大人2人と小学校低学年の子どもが川の字で寝ても大丈夫。
窓からの眺め
窓からの眺めは、可もなく不可もなくです。
ペナンは「夜景がきれい、、、」という街ではないのでこんなものでしょう。
南側の部屋でしたので、向かいにホテルが見えます。
遠くに見える赤茶色の屋根の家々がいかにもマレーシアっぽい。
テーブル・ソファの有無
デスクは壁際にあります。
デスクワークにも十分な広さなのでパソコンを使った作業も快適です。
女性がメイクをするならここですね。
デスク横の窓際には、オットマン付きのリクライニングチェアが。
若いときはオットマンの良さがわかりませんでしたが、最近ありがたみを感じるようになってきました。
コンセントの形
コンセントは枕元とデスク前にあります。
コンセント穴は、日本のコンセントの形にも対応したユニバーサルタイプ。
ただし、電圧は日本と違って240Vです。
海外対応していない家電をつなぐと一瞬で壊れるので、注意しましょう。
持っている家電が240Vに対応しているかは「家電が海外対応か調べる方法」をぜひ参考にしてください。
たいていのスマホ充電器、ノートパソコンのACアダプタは海外電圧に対応してます。
また、USB端子がコンセント横にあるので、そもそもスマホならUSBケーブルがあれば充電できます。
部屋のWi-Fi・ネット環境
ホテル内はWi-Fiが飛んでいますので、快適にネットに繋げます。
エアコン
エアコンは、客室ごとに温度設定できるタイプ。
安宿にある強弱しか調整できないエアコンと違って、好みに合わせて調整しやすいですね。
収納クローゼット
収納は、クローゼットとカバン置き場があります。
このカバン置き場は、ここでスーツケースを広げられる優れもの。
これがあるだけで、荷物整理がとっても快適に。
バスルーム(トイレ・風呂)
バスルームは、洗面台、トイレ、バスルームが一部屋にまとまった海外標準のタイプです。
足下にプラナカンタイルが使われ、マレーシア文化を感じさせながらもスタイリッシュなデザインで、結構好きです。
2016年に全面改装されているので、古さは感じません。
トイレは、ウォッシュレットなしの海外標準タイプです。
ゆったり足を伸ばして浸かれるバスタブは、ありがたいですね。
バスタブにシャワーカーテンがなく、シャワーの水が飛び散る点は要注意。
でも、私はシャワーカーテンのカビ臭さが苦手なので、カーテンがない方が好みです。
シャワーの水圧は問題ありません。
シャワー右横の丸い出っ張りは、洗濯干し用の紐が収納されてます。
水着を干したり、手洗いした洗濯物を干したりと便利なアイテム。
またバスルームには、シェーバー用コンセントがあります。
でも、120V、230V混在型なので、不慣れなら使わないのが無難。
におい、清潔感
バスルームに気になる嫌なにおいはなく、快適に使えました。
蛇口の水は飲めない
マレーシアでは、蛇口の水は飲めません。
私はハミガキ程度に蛇口の水を使うことはありますが、口に入れる水は部屋に備え付けのボトル飲料水が無難です。
アメニティ
次にアメニティを見ていきます。
バスアメニティ
バスアメニティのラインナップはこちら↓
- 歯ブラシ
- 石けん
- シャンプー、コンディショナー
- ボディソープ
- ローション
- 綿棒
- シャワーキャップ
高級感を期待するホテルクラスではないので、十分でしょう。
飲料水・コーヒー・ティー
客室のミニバーがこちら。
- 紅茶(数種)
- 緑茶
- コーヒー
- 水ボトル2本
スリッパ
スリッパは不織布製の使い捨てタイプ。
バスローブ
バスローブはありません。
部屋の備品
次は、部屋に備え付けのアイテムです。
ドライヤー
ドライヤーが壁につながっていないので、部屋の好きな場所で使えます。
風量は可もなく不可もなく。
冷蔵庫
ミニバーの下の冷蔵庫は空の状態で、自由に使えます。
ハンガー掛け
その他
セーフティボックス(金庫)は、クローゼットの中に。
アイロンは、手洗いした洗濯物のしわ取りに使えます。
ホテルの朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェの会場は、ロビーと同じ1階に。
ローカル料理、洋食など適度な種類があり、悪くない朝食ブュッフェです。
私は、ナシレマやマレーシア風お粥が好きです。
お粥の具としてピータンなんかもあります。
フルーツにパパイヤがあると南国っぽさを感じますね。
館内施設・サービス
ホテル内の施設やサービスがこちらです。
- ランドリーサービス(洗濯)
- プール
- ジム
- 卓球、ビリヤード
- ロビーラウンジ&バー
ランドリーサービス(洗濯)
私は部屋で洗濯物を手洗いすることが多いですが、正直面倒です。
夫婦、家族連れの旅だとなおさら。
そんな時は、時間を有効活用するために、ホテルのランドリーサービスを使う手があります。
料金表がこちら↓
これを高いととるか、価値ありととるかはあなた次第。
連泊や家族連れなどまとまった数の洗濯物があるなら、バッグに詰め放題のお得なコースもあります。
1バッグ分で105リンギット(約3,150円)です。
プール
2階にプールがあります。
観光スケジュールを詰め込みすぎず、空き時間にホテルのプールでのんびり過ごす贅沢な時間の使い方もいいですね。
ホテル併設の素敵なプールを探している方には、お隣の国シンガポールのこちらのホテルもおすすめ↓
ジム・卓球・ビリヤード
ジムは2階にあります。
ジムの中は撮影禁止でしたので、Agodaの写真で解説します。
プールに面した明るく広いジムです。
このホテルで驚いたのは、卓球台があること。
これまでマレーシア、シンガポール、インドネシアのホテルに泊まってきて卓球台があったのはこのホテルジェンが初めて。
さらにビリヤード台まで。
ロビーラウンジ&バー
1階にロビーラウンジがあります。
深夜まで営業しているので、バーラウンジとして夕食後にアルコールを片手に1日を振り返りながらくつろぐなんてことも。
スタッフの対応
これまでペナンに出張するたびにこのホテルに宿泊していますが、いやな思いをしたことはありません。
マレーシア全般に言えますが、スタッフの対応はゆったりとしていますので、急かさずおおらかな気持ちで待ちましょう。
2019年までは日本人スタッフが1名いて、日本から大人数の出張者を受け入れるときにお世話になっていましたが、コロナ後は見かけていません。
周辺情報
ホテル選びは、館内だけでなくその周辺情報も気になりますよね。
そのあたりもしっかり紹介していきます。
街の安全性
私は、シンガポール在住5年目で数か月に1度ペナンに出張しています。
また、シンガポール赴任する以前に、3か月ペナンに滞在していたこともあります。
ペナンは、日本人が路上強盗、路上詐欺に遭ったとちらほら聞くクアラルンプールよりは安全ですが、
- 深夜に一人で出歩かない
- 人気のない暗がり、裏通りに行かない
- 客引きに安易についていかない
など防犯対策は必須です。
日中であれば、日本の都会程度の防犯を意識した上で、女性が一人で出歩くこともできます。
コインランドリー
最寄りのコインランドリーは、ホテルから徒歩7分です。
24時間営業ですが、夜間利用は防犯上避けた方がよいでしょう。
洗濯+乾燥60分で17リンギット(約510円)です。
以前、ホテルの斜め向かいにあったコインランドリー(EZY COINS LAUNDRY Express)は閉店しました(2023年8月時点)。
スーパー&ショッピングモール
徒歩圏に3つのモールと、1つのスーパーがあるので、買い物にも便利です。
スーパーまでは徒歩10分。
リーズナブルなバラマキ土産を買ったり、連泊時の食料・飲料を調達したりするのに使えます。
両替所
両替所は、徒歩3分圏内に3件ありますので、急に現地通貨が足りなくなっても安心です。
周辺観光地
ホテルジェンは、ジョージタウンの中心にあり、さらにメインバスターミナルまで徒歩3分なので、どこに行くにも便利です。
ホテルジェンのおすすめ予約方法
ぴったりプランをお任せで予約
旅の計画を始めると、
- 行きたい観光地をどのルートで回ればいい?
- ホテル、航空券を自分で予約するのは不安
- 調べる時間がない
など悩みが尽きないですよね。
そんなあなたには、
- 旅行のプロがあなたにぴったりのプランを作成
- 提案見積もりが無料
- ホテル、航空券の予約をまとめて安心お任せ
を叶えてくれるサービス「タウンライフ旅探し」があります。
旅のプロに頼ってみるのもありです。
安さ重視ならアゴダで予約
安く泊まりたい人へのおすすめは、旅行予約サイト「アゴダ」での予約です。
アゴダは、シンガポールが本社なだけあってアジアで強みを発揮します。
東南アジアのホテルはアゴダが最安のことが多く、私は今はアゴダ一択です。
アゴダのメリットはこちら↓
- 東南アジアのホテルに安く泊まれる
- クーポン、タイムセールなど割引が充実
FAQ
- Qジョージタウンか、バトゥフェリンギどちらに泊まるのがおすすめ?
- A
主要観光地はほぼジョージタウン側にあります。
ビーチリゾートっぽさを味わうならバトゥフェリンギですが、観光中心ならジョージタウンを拠点にして出かけるのがおすすめ
コメント