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シンガポール在住のナナフシです。
シンガポールで、人生初のヒゲ脱毛に挑戦しました
ヒゲ脱毛を検討するとき、どれくらい痛いのか気になりますよね?
レーザー医療脱毛を経験した私の感想は、ずばり
めちゃくちゃ痛い
です。
この記事では、施術当日の体験談を中心に
- 医療レーザーでヒゲ脱毛時の痛み
- 麻酔クリームの効果
- 実際に脱毛して気になったこと
について、まとめています。
私がシンガポールで通っているクリニックの詳細や選んだ理由は、こちらの記事に書いています。
私がヒゲ脱毛する理由
医療脱毛の痛みについて語る前に、私が髭脱毛をする理由について簡単に触れておきます。
ヒゲが濃くて青髭状態
私のヒゲはかなり濃いです。
きれいにヒゲを剃った直後でもこのとおりの青髭状態。
ひげ剃りに毎朝5分以上かかっています。
つまり、5分×30日=月150分もひげ剃りに費やしています。
しかも、伸びるスピードが早い!
朝ヒゲを剃っても、夕方帰宅することには、すでにまた生えてきている状態です。
敏感肌へのひげ剃りは負担大
私は、アトピー気味の敏感肌なので、シンガポールで定期的に皮膚科に通っています。
そんな敏感肌にはできるだけ刺激を与えたくありません。
ても、ヒゲが濃いので、毎日ひげ剃りで負担をかけています。
そこにさらに追い討ちをかけるように、ここは、南国シンガポール。
恐ろしく強い赤道直下の日差しは、日焼け止めを塗っていても、ジリジリと肌にダメージを与えてきます。
私にとってのヒゲ脱毛のメリット
私にとって、ヒゲ脱毛のメリットは次の3つです。
- 脱青ヒゲ
- 毎朝のひげ剃りの手間が減る
- 敏感肌への負担が減る
妻もヒゲ脱毛を後押ししてくれました。
ヒゲ脱毛した部位
私が脱毛した部位は「顔下全体」です。
さらに細かく言うと、下の5か所です。
- 鼻下
- あご
- あご下(首と交わる所まで)
- 頬
- もみ上げ
私が通うクリニックでの
- 各部位ごとの値段
- 料金に含まれるもの
については、こちらの記事にまとめています。
脱毛前の事前準備
「日焼けしていると、レーザーが毛根だけでなく、皮膚のメラニンに吸収されて火傷してしまう」と、説明されました。
初回訪問時に、身分証の提示を求められます。
脱毛後は、肌が赤くなったり、腫れたりしましたので、マスク持参は必須です。
カウンセリング当日に1回目のヒゲ脱毛
Halley では、カウンセリングしたその日に1回目の脱毛をします。
>>入店~カウンセリングまでの体験談はこちらの記事へ
私が脱毛しているクリニックでは、カウンセリングと施術を別の日にする場合は、診察代が有料になるので注意です。
施術室で麻酔クリームを塗る
ドクターによる診察が終わるといよいよ、診察室から施術室に移動します。
ここで、麻酔クリームを顔の下半分に塗ってもらいました。
麻酔クリームが浸透するように、クリームの上からラップして、15分待ちます。
クリームを塗って5分ほどすると、皮膚がヒリヒリしてきます。
さらに、徐々に麻酔が効いてくると、唇が開いてるのか閉じてるのかわからない変な感覚に。
麻酔の効果は2時間とのことで、この日は家に帰っても変な感じが続きました。
ヒゲ脱毛の痛みは想像を超えた激痛
麻酔が効いてきたところで、いよいよスタッフが脱毛機械のスイッチを入れます。
痛みを耐えるための握り棒
こちらが脱毛に使うレーザー機器です。
スイッチを入れると、ブォーーンという機械の音が静かな処置室に響きます。
この音が緊張感を高めてくる中、
「相当痛いんだろうなー」
と思いながら覚悟して待ちます。
するとこのタイミングで、スタッフから渡されたのがこちらの握り棒。
「痛みに耐えるときに役立ちます」
とのこと。
さらに、言われたのは、
「施術中に息ができないときは言ってください」
えっ、息ができないってどんな状況!?
不安が募ります。
レーザー照射。脱毛の激痛に涙
準備万端になったところで満を持してドクター登場。
タオルで軽く目隠しされます。
痛みを和らげるため、レーザー照射の直前にアイスノンを肌に当てて肌をよく冷やします。
さらに、レーザーが出るノズルの先からは、痛みを和らげるための冷風が勢いよく出ています。
目隠しされていても、その音でノズルが顔に近づいて来るのかわかります。
頬に冷風が当たるのが感じられたら、いよいよ一発目。
パチッ
パチッ
パチッ
パチッ
音と衝撃とともに、タンパク質が焦げる臭いにおいが広がってきます。
脱毛の衝撃は、「ぺちっ、ぺちっとゴムで肌を強く弾く」、というか「針を優しく持って突き刺す」ような感じ。
あれっ?意外に痛くない。
痛いけどこれくらいなら耐えれるなって思うレベルです。
でも、ここで油断するのは早すぎました。
- 右側のもみあげ
- 頬
- えら
の施術を終えると、次は鼻の下をアイスノンで入念に冷やし始めます。
「息を大きく吸って止めてください」
と言われた後、鼻下の施術開始。
この鼻下からがつらかった。
それまでとはまったく別次元の痛さ。
肌に電気が走るような激痛です。
痛みが重くて、深さもあります。
あまりの痛さに先ほどまで余裕をぶっこいていた自分を恥じます。
痛みは、思わず顔を背けたくなるレベルで、ここで例の握り棒が大活躍。
握りしめずにはいられません。
しかも、強力な冷気が鼻の穴に流れ込み、息も苦しい。
そして、タオルで覆われた目からは涙が。
鼻下の次に施術した、唇の下、あご先周辺も控えめに言って超痛い。
痛すぎて息をするのも忘れます。
痛みに耐えている間は永遠を感じましたが、この一番痛いタイミングは、実際は2~3分間くらいだと思います。
ちなみに脱毛1回目が一番毛の量が多いので、一番痛いらしいです。
痛みで叫んでしまってもOK
施術が終わってスタッフの方から言われたのは、
「○○さんは、痛みで叫びませんでしたね」
と一言。
あまりの痛さに、叫ぶ人や中断を申し出る人もいるそうです。
スタッフの方は慣れている様子なので、痛くて思わず叫んでしまっても大丈夫そうな雰囲気です。
麻酔クリームの効果はあったのか?
「麻酔クリームの効果はあった」と思います。
「にしては、めちゃくちゃ痛そうだったじゃないか」
と突っ込まれると思いますが、麻酔クリームのおかげでこの程度の痛みで済んだのだと思います。
麻酔クリームを塗った箇所は、施術前に確かにしびれて感覚が鈍っていましたので。
もし、麻酔クリームがなかったら、、、と想像するだけで、ぞっとします。
ヒゲ脱毛の施術時間
レーザーで施術していた時間は15分間でした。
正直これ以上長いと、気持ちが続かないです。
施術後の注意事項
施術後に言われた注意事項は、こちらの5点。
- 洗顔はOK
- 脱毛後の保湿は特に2~3日は大事
- 1週間は日焼け厳禁
- 屋内でも日焼け止めを塗っていたほうがよいくらい
- 肌トラブルは基本1~2日以内に出るので、気になったら診察にくること
- ヒゲが抜け始めたら、自然に抜けるのを待つ。色素沈着するので毛抜きで抜かない
炎症を予防するクリームを塗ってもらい、この日は帰宅しました。
脱毛1回目直後の肌の写真
脱毛1回目直後の肌はこんな感じ。
全体的に赤みがかっています。
下の写真はあご下。
ヒゲが太く見える部分は、ヒゲが焦げて縮れている部分です。
あごと鼻下は、熱を帯びていて、かつ腫れています。
自分としては、触らなくても感覚でわかるくらいパンパンに腫れている感じです。
でも、妻から見ると腫れは全然わからないレベルとのこと。
腫れは、他人から見たら気にならないレベルということですね。
帰宅時に着けていたマスクには、焦げて抜け落ちたヒゲが付いていました。
実はこの2日後、顔中に白いブツブツができる毛嚢炎というひどい肌トラブルに見舞われました。
悪夢の毛嚢炎については、こちらの記事に書いてます。
2回目以降痛みは減るのか?
※2022年4月追記
スタッフの方からは、
「この脱毛1回目が、最も毛の量が多いので一番痛い」
と励まされながら1回目の脱毛を乗り切りましたが、4回目まで終えた感想は、
です。
痛いのは1回目だけじゃないです。
そういえば、1回目の施術前に、
「施術当日に成長期にある全体の約20%の毛根だけに効果がある」
との説明もありました。
もしそれが正しいなら、始めの5回は痛みは変わらないが正解かもしれません。
痛みが苦手なあなたへのおすすめ
医療脱毛は、半永久的な脱毛効果を得られる反面、レーザのパワーが強いので、痛みも強くなります。
私は、痛みを我慢してでも、高い効果を得たかったので、医療脱毛を選びました。
でも、効果は妥協したくないけど、痛みは苦手という方もいますよね。
そういう方には、痛みが弱めのレーザーや、痛みを強力に抑える医療麻酔を選べるクリニックがおすすめです。
髭脱毛1回目の激痛 まとめ
- シンガポールでレーザーを使った1回目のヒゲの医療脱毛をした
- もみあげ、頬、えらの痛みは、「ゴムで肌を強くペチッと弾く」くらいの我慢できる痛み
- 鼻下、口の下、あご先は激痛で、「肌に電気が走った」ような重くて深さがある痛み
- 脱毛時間は15分程度。激痛なのはそのうち2~3分間
- 脱毛直後の肌の様子
- 全体的に赤み
- 鼻下とあごは腫れた
- 毛が焦げて縮こまり太くなったように見える
- 医療脱毛でも、痛みが少なめのクリニックもある
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