ウッドランズにあるAdmiralty Park(アドミラルティパーク)に行ってきました。
ここの特徴は何と言っても滑り台の数の多さ!
滑り台の数はシンガポールの公園の中で最も多く、公共公園で最も長い滑り台もここにあります。
Admiralty Parkは、すべり台の数がシンガポールNo.1の無料公園
Admiralty Park(アドミラルティパーク)はシンガポール北部ウッドランズにある北部最大の公園です。
上の地図で横方向は1km以上もある広大な敷地の中に、大きく分けると
- Family Play Area(5~12歳向け)
- Junior Play Area(2~5歳向け)
の2つプレイグラウンドがあります。
公共の公園なので、もちろんプレグラも無料。
このプレグラの魅力はなんと言っても滑り台の多さです。
園内には、大小26の滑り台があり、その数はシンガポールでNo.1。
多いだけでなく、公共公園で最も長いスライドもここにあります。
そんなAdmiralty parkに行くのは、実は2回目。
うちの子からの熱烈なリクエストがあり再訪問してきました。
プレグラ1:Family Play Area
「Family Play Area」は、5歳~12歳がターゲットのプレイグラウンドです。
起伏のある地形をうまく生かして、斜面に様々な遊具が配置されています。
このFamily Play Areaのイシオシ遊具がこちらのトンネルタイプのスライド。
3階くらいの高さから、一気に下まで滑り降ります。
スタート地点から下をのぞくとこの通り。
上から見ると、下から見た以上に高く感じます。
滑ってみると、着ていた服とスライドの相性が悪いのか、滑りは意外とゆっくりめ。
とはいえ、子どもにとってはそんなこと関係なく、大喜びでした。
途中何カ所か天井が透明になっていて、空が見えるのもポイント。
下の写真は、トンネルタイプの別の滑り台です。
この滑り台は、曲がりながら急降下して地面の下に潜っていきます。
下の写真の赤い滑り台も、地面に潜って下のフロアの壁から出てきます。
ネットと滑り台を組み合わせたこんな遊具もありました↓
上から見るとこんな感じで、ネットの上を登ったり、くぐったりできます。
この遊具も子どもが結構気に入ってました。
でも、床の黒い部分が太陽に照らされて熱々で、這って進みたくても、素手では触れられないレベルでした。
吊り橋のような遊具もあります↓
一番始めに紹介した銀色のトンネル型滑り台の下は、ネットになっていて、ここから一気に上の方まで、登れます。
下の写真の遊具も面白そうでしたが、うちの子どもはまだ怖がってトライせず。
Family Play Areaで遊んでいるときに、いかにも南国って感じの黄色い鳥を2羽見かけました。
とてもきれいなよく通る声で鳴きます。
このエリアの周りには、ベンチがところどころにあるので、ランチを食べたり、休憩したりできます。
プレグラ2:Adventure Play Area(最長のすべり台)
上で紹介したFamily Play Areaのすぐ隣には、シンガポールの公共公園で最も長い滑り台があるAdventure Play Areaがありますが、訪問時は閉鎖中でした。
Nparks公式サイトによると、この最長の滑り台は、改良工事のため、2020年12月31日まで閉鎖です。
ゴール側の柵の上からのぞくと、滑り台の一部が見えました。
最長というだけあって、スタート地点がゴール側からは見えないですね。
プレグラ3:Junior Play Area
こちらの「Junior Play Area」は、2歳~5歳がターゲットの、幼児向けプレグラです。
中央部に、砂場のような遊び場があります。
ここなら転んでも安心です。
Junior Play Areaにも、滑り台がいくつもあります。
でも、どれも短めなので、Family Play Areaで遊んだ後の幼稚園児には少し物足りなかったです。
Junior Play Areaを上から見るとこんな感じ。
こちらのプレグラには、ブランコがあります。(Family Play Areaはブランコ無し)
うちの子どもは、ほぼずっとブランコで遊んでいました。
普通のブランコ以外に変わったブランコもあります↓
大人と子どもが向かい合って乗れる二人乗りブランコです。
こんなブランコ初めて見ました。
さらに、車椅子ごと乗れるブランコも↓
こんなところにもバリアフリーが進んでいるなんて素敵ですね。
車椅子でなくても使えるので、複数人で乗って遊ぶ人も多く、結構人気でした。
プレグラ最寄りのトイレの場所は?
プレグラエリアの最寄りトイレは、Junior Play Areaの隣にあります。
公園のトイレにしては、きれいな方だと思うので、悪くないです。
その他のエリアの様子
Admiralty parkのほんの一部しか、散策できていないのですが、園内は緑が多く、歩いているだけでも、とてもリラックスできます。
こんな林っぽいところもあります。
前回来たときは、小さなバッタがたくさんいました。
園内のいたるとこに、東屋やベンチがあります。
ピザパーティをしてるファミリーもいました。
Family Play AreaとJunior Play Areaの中間くらいに、下の写真のブランコエリアがあります。
ここは大人や、比較的大きい子どもに人気です。
ウエストエントランス近くには、シェアサイクルの駐輪場がありました。
広大な敷地をサクッと回りたい方は、シェア自転車で散策するのもいいかもしれません。
北側には、ウッドランズウォーターフロントパークが隣接
このアドミラルティパークの北側には、スリル満点の吊り橋型プレグラがある、ウッドランズウォーターフロントパークがあります。
ただし、プレグラをはしごする場合は注意が必要です。
どちらの公園も広いので、アドミラルティパークのプレグラと、ウォーターフロントパークのプレグラ間は、園内の遊歩道経由で1.6㎞も離れています。
プレグラ目当てで、かつ車で行く場合は、公園間を車で移動した方がいいです。
▽マレーシアに一番近いプレグラ?ウォーターフロントパークのスリル満点な遊具を紹介
アドミラルティパークの注意点
Admiralty parkのプレグラで遊ぶにあたり、気をつけたいことは2点です。
暑さ対策
Junior Play Areaは、遊び場部分に日陰がありません。
また、谷間にあるせいか風通しはよくありません。
帽子などの日除け対策、日焼け止め、水分補給が特に必須です。
日差しの強い時間帯は避けたほうがいいです。
私たちは午前中に現地入りしたのですが、午後に入り日差しが強くなると、一気に人が減りました。
Family Play Areaは、Junior Play Areaに比べると、日陰が所々にあり、まだましです。
ドローン、たこ揚げ禁止
近くに空軍基地があるため、ドローンを飛ばすことや、たこ揚げが、法令で禁止されてます。
Admiralty Parkへのアクセス
Admiralty Parkはシンガポール北部からジョホールにつながるCausewayの近くにあり、シンガポールの中心からはやや遠いです。
車以外でのアクセス
最寄りのMRT駅は、赤いライン(North West Line)のWoodlands駅です。
でも、駅からは1.4kmもあるので、タクシー、Grabでのアクセスが便利です。
車でのアクセス
アドミラルティパークには、複数の駐車場があります。
プレグラエリアに最寄りの駐車場は、Google mapで、「Sakura international buffet restaurant」のところにあります。
Admiralty Parkのプレグラ まとめ
- Admiralty Park(アドミラルティパーク)はシンガポール北部にある無料の公園
- 無料プレグラには、シンガポールの公園で最も多く数の滑り台がある
- プレグラは、大きく分けて「Family Play Area(5~12歳向け)」、「Junior Play Area(2~5歳向け)」の2つある
- どちらのプレグラも特に幼児にオススメ
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