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帯同家族の海外赴任準備1:まずやるのはこれ!帯同が決まった直後編

帯同家族の海外赴任準備リスト 海外赴任準備

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家族と海外赴任中のナナフシです。

ナナフシ
ナナフシ

海外赴任に帯同すると決めた直後は、不安な気持ちがありますよね

でも、大丈夫です。

最終的には何とかなります。

今はあれこれ考えると、不安が募るので、まずはできることから始めてみましょう

この記事では、帯同家族の赴任準備について、まずやるべき準備に絞ってリストアップしました。

やるべきことがわかると、少しずつ気持ちが軽くなってくるはずです。

一歩ずつ準備を進めていきましょう。

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海外赴任準備リストの記事

この記事でのモデルケース

海外赴任前準備の内容は、人によって大きく異なります。

この記事では、下記のモデルケースを例に、帯同家族の海外赴任準備を紹介していきます。

  • 赴任期間:1年より長い(未定)
  • 本人が先に渡航した後、帯同家族は遅れて渡航
  • 子連れ

帯同が決まった家族がすぐにやること

海外赴任が決まってまずやるのは、

  • 時間がかかる準備
  • 他の手続きのベースになる準備

です。

帯同が決まった家族がすぐにやることリスト
  • パスポートの準備
  • 予防接種
  • 書籍、説明会での情報収集
  • 配偶者の退職、休職準備
  • 英会話に慣れる
  • 持ち家の売却・貸し出しの準備
  • 子どもの現地での幼稚園・学校探し
  • 情報収集(書籍、説明会)
  • 進行中の治療の完了計画を立てる(歯科、エステなど)

パスポートの準備・有効期限確認

海外赴任準備では、

  • ビザの申請
  • 航空券の予約

など様々な手続きに、パスポート番号が必要になります。

そこで、まずは下記を進めましょう。

  • パスポートがない方⇒パスポートを申請する
  • すでにパスポートを持っている方⇒有効期限を確認する

パスポートの残存期間が1年未満の場合は、新しいパスポートに更新することができます。

残存期間が短い方は、早めに更新して、新パスポート番号で手続きを進めましょう。

参考:外務省HP パスポートの申請手続きに必要な書類一覧

予防接種(小さな子どもに注意)

必要な予防接種は、赴任国、勤務先の規定によって違います。

シンガポールに渡航した我が家の場合、下記の3種類の予防接種が最低必要でした。

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 破傷風

期間を空けて複数回接種が必要なものもあるので、早めにスタートしておくと、渡航直前に慌てずに済みます。

参考:厚生労働省HP 海外渡航のための予防接種

子ども小さい場合は、これに加えてさらに対応が必要です。

乳児・幼児の場合は、海外赴任に関係なく、

  • 日本脳炎
  • 4種混合
  • はしか、風疹
  • 水ぼうそう

など、通常の定期接種任意接種がありますよね。

どこまで済ませて渡航するかを、かかりつけ医と相談して決めましょう。

参考:子どもの海外渡航予防接種(ナビタスクリニック)

海外赴任の情報収集

赴任までの限られた時間で、効率よく準備をするには、準備の全体像を把握しておくことが大切です。

我が家では、下記の方法で情報収集しました。

  • 書籍
  • 家族向け説明会(勤務先主催)
  • インターネット

この中で、今振り返って準備の全体像をイメージするのに一番役に立ったのは、書籍です。

何でもネットで調べられる時代ですが、

  • 最低限知っておくべき内容を短時間で把握できる
  • 情報が信頼できる

のは意外にも書籍でした。

海外赴任が決まってすぐに読んだおすすめ本

海外赴任準備を始めるにあたり、こちらの本3冊を一気に読みました。

正直言うと、これらの本に載っている情報は、どれもネットのどこかには書いてあると思います。

でも、ネットの難点は、情報があふれすぎていていることです。

ネットサーフィンしだすと、時間がいくらあっても足りません。

そういう意味でも、

の2冊は、必要な情報が凝縮されていて、まず始めに読む本として役立ちました。

3冊目は、シンガポール駐在員の完全ガイドです。

この本は、どちらかというと海外赴任者を送り出す人(人事?)向けです。

でも、現地の教育医療事情など国別情報が書かれており、そこが参考になりました。

駐在員の完全ガイドシリーズは、シンガポールだけでなく、

向けもあります。

中国版は、パソコンからAmazonページへ行き、画像クリックすると、一部試し読みができます。

渡航説明会がある場合は参加する

私の勤める会社では、帯同家族を集めた渡航前説明会が、渡航の2か月前にありました。

説明会では、

  • 海外生活の説明
  • 現地の教育事情の説明
  • 海外への帯同を経験した家族との座談会

などがありました。

すでに赴任者本人から情報共有されていれば、改めて聞く必要はありませんが、

  • 引越し荷物の容量制限(ポイント制?上限あり?)
  • 荷物引き取りの段取り
  • 海外医療保険の適用範囲(歯科医療を含むか)
  • 会社負担費用の精算方法(パスポート・ビザ申請費用、渡航日の国内移動交通費など)

などをここで明確にしておけるとよいですね。

配偶者の退職、休職準備

帯同する家族が働いている場合、

  • 休職して帯同
  • 退職して帯同

の大きく2パターンがあります。

私の周りでは、

  • 赴任期間が決まっている→休職
  • 赴任期間が未定→退職
  • 育休中→育休のまま帯同

というパターンが多いです。

いずれも引き継ぎ期間が必要な場合もありますので、早めに準備を始めましょう。

英会話に慣れる

海外に住むと、普通に生活しているだけでも

  • 現地の入国管理局でのビザ手続き
  • 子供のスクールバスの欠席連絡
  • 家や車の不具合連絡、修理依頼

など、現地の言葉でのコミュニケーションが必ず必要になります。

言葉に不安があると、帯同準備にも前向きになれないですよね。

海外赴任に帯同することに決めたなら、現地生活を楽しまなくちゃ損です。

英会話を始めるならまだ余裕のある今日から

正直言うと、赴任までの短期間で、英語を流暢に話せるようになんてなりません。

でも、苦手意識を減らしておくだけで、あなたの海外生活はもっと楽しいものになるはずです。

私の妻の英語は、片言レベルです。

でも、地元のマーケットで簡単な英語とジェスチャーで意思疎通しながら、ローカル文化を満喫しています。

まだ余裕があるこの時期が、英会話を始めるのにベストタイミングです。

帯同家族におすすめの英会話

ナナフシ
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帯同家族向けで、無料体験できるオンライン英会話をピックアップしました

駐在帯同者に特化したオンライン英会話
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駐在妻英会話ビギン

「英会話レッスンの内容って、帯同家族が学びたい内容と何か違う」

とモヤモヤしているときに知ったのが、海外赴任帯同者に特化して教えている駐在妻英会話ビギン

  • 海外経験豊富な日本人女性講師の担当制
  • 子連れレッスンOK
  • 駐在帯同に特化した内容
  • 必要なことに絞ったレッスン

と他社とは一線を画す、海外帯同者に大胆にフォーカスした英会話です。

リアルな英会話が32ページにまとまった海外駐在帯同英会話BOOK」を誰でも無料ダウンロードできるのはありがたいです。

無料英会話ブックの中身は、

  • 病院の予約
  • 学校の見学予約、欠席連絡
  • 食品ラベルの読み方

など、現役の海外在住者から見ても実践的

まずはこれ読むだけでも、必要な英語レベルを超具体的にイメージできます。

レッスン回数無制限、予約不要の英会話

ネイティブキャンプ

駐在妻だけでなく、子どもにもおすすめなのがネイティブキャンプです。

うちの子も、5年以上受講しています。

ネイティブキャンプの特長がこちら↓

  • 定額で受け放題
  • 予約不要で今すぐレッスン可
  • 講師の国籍が豊富で赴任国の講師と話せる

うちの子には、「定額受け放題」がはまって、25分×週5で受講してます。

また配偶者の場合、子供の面倒を見ながらのレッスンだと、

  • 子どもがぐずってレッスンがグダグダに
  • 子供が昼寝から目覚め強制終了

など、ハプニングがつきもの。

そんなときでも、受け放題なら精神的ダメージ少なめです。

また、世界各国の講師を選べるので、英語のなまりに慣れておけるのも意外にメリット。

ネイティブキャンプ公式サイト

持ち家の売却・貸し出しの情報収集

成約までに時間がかかる自宅の売却、賃貸貸しについての情報収集もすぐに始めましょう。

海外赴任中もローンを返済し続けるのに、それを空き家にしておくのはもったいないですよね。

海外赴任を機に

などの例は、私の同僚からもよく聞きます。

売るにせよ、貸すにせよ、成約まで数か月かかることが多いです。

まだ余裕がある今から動き始めましょう。

自宅を売るなら

私の同僚の中には、

  • いつ帰任できるかわからない
  • どこに帰任するかわからない

ことを踏まえて、赴任前に自宅を売却してきた人もいます。

値段の査定ってハードル高そう、、、

と思うかもしれませんが、いまはオンラインで簡単に調べられます

すぐに売る気がなくても、いくらで売れるのか把握しておくだけでもオススメ。

いくらで売れるか無料チェック

自宅を貸すなら

以前の私は、海外赴任中だけ家を貸すなんて、そんな都合のいい話はないと思っていました。

ところが、同僚が2年間の期限付きで自宅マンションを貸して赴任してきました。

聞いてみると、意外にも期間限定で家を借りたいという賃貸ニーズがあるのですね。

自宅を売る気はないけど、空き家にしておくくらいなら貸したい

と言う人は、賃料相場をチェックしておくと具体的なイメージが沸きますよ。

⇒ いくらで貸せるか無料でチェックする

進行中の治療の完了計画を立てる

日本では、質の高い医療と健康保険が確立しているので、意識しませんが、海外では

  • 医療費が高額
  • 十分なレベルの医療を受けられない

といった問題に直面することがあります。

また、日本語対応の病院が充実していない国では、英語で受診するハードルも加わります。

そのため、必要な治療は日本で受けておくのが安心です。

特に、治療に時間がかかる上に、医療保険適用外の場合がある歯科治療に注意です。

脱毛、エステなどパッケージで契約しているものも、計画的にやりきっておきたいですね。

日本で完了させておきたい治療
  • 歯科治療
  • エステ
  • 脱毛 など

子どもの現地での幼稚園・学校探し

子どもの準備として重要なのは、現地での教育です。

現地の学校は、日本とは年度の始まり、制度などが違うことがあります。

現地の日本人学校に通う場合でさえ、日本と違うことが多くあります。

教育について心配な点としては、

  • 子どものベストな出国タイミング
  • 現地の教育事情
  • 学校選択(日本人学校・現地校等)
  • 母語の保持・育て方

などがあるのではないでしょうか。

我が家の場合は、勤務先の赴任説明会で、海外子女振興財団による「子女教育セミナー」「相談会」がありました。

赴任前子女教育セミナー」は会社経由でなくても個人でも申し込めます。

しかも、無料です。

セミナーでは、

  1.   海外の学校の特徴
  2.   学校選択や現地での適応等の留意点
  3.   幼児教育・母語の育成
  4.   帰国後の学校

などについて、教育アドバイザーの話を聞けます。

参考:海外子女振興財団 「赴任前子女教育セミナー」

まとめ

この記事では、海外渡航が決まった帯同家族が「まずやること」をリストアップしました。

不安だと思いますが、まだ時間に余裕がある時期なので、今できることから一つずつやっていきましょう。

海外赴任が決まったら帯同家族がすぐにやることリスト

これ以降のステップ、

  • 海外赴任1か月前~3か月前にやること
  • 海外赴任直前~1か月前にやること

についても、順次記事にしていきます。

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