ハードロックホテルシンガポールのプールを楽しんできました
ハードロックホテルは、セントーサ島にあるホテルです。
ロックをテーマにしたホテルですが、実は素敵なプールで有名です。
この記事では、実際にこのプールを利用してわかった
- プールの種類
- 砂浜プール、ウォータースライダーなどの様子
- プールマップ
- 営業時間
などについて、子連れ家族の視点でレビューしていきます。
ハードロックホテルシンガポールのプールの特長
我が家がハードロックホテルシンガポールを選んだのは、ずばりプールが魅力的だったから。
実際に子連れで泊まってみて、
- 南国リゾート感のあるプール
- 子どもが喜ぶスライダー
- プライベートビーチ風の砂浜プール
など、期待どおり素敵なプールでした。
この記事で詳しく紹介していきます。
営業時間
昔はもう少し長く営業していましたが、若干短縮されました。
それでも朝から晩まで存分にプールを使えます。
シンガポールの日没は遅く、19時頃なので、夕方以降でもまだ明るいですよ。
ただ、
- 水温が低い朝
- 急に涼しくなる日没後
のプールは、正直寒くておすすめしません。
そんな時間帯に泳いでるのは、ほとんどがシンガポール人と欧米系の人です。
チェックアウト後に利用できる?
ところで、チェックイン後にプールは使えるのかな?
深夜便で帰る場合、ホテルチェックアウト後にプールに入りたくなることもありますよね。
ホテルに確認しましたが、公式案内としては、
「チェックインしてからチェックアウトするまでのみプール利用可」
です。
プール入場には、ルームキーが必要です。
ただ過去には、特別にルームキーを借りられた人もいるようです。
ダメもとでフロントスタッフに丁寧に相談してみるのもありかもしれませんね。
プールの利用料金
プールの利用は無料です。
ただし、宿泊者しか利用できません。
プールエリアへの入場方法
それでは、プールに進みましょう。
プールの入り口には、トイレ兼シャワールームがあります。
部屋のカードキーをゲートにタッチして、入場します。
カードキーは、一家族に2枚しか支給されないので、3人以上ならゲート越しにカードキーを受け渡します。
ゲートを入ってすぐ左手がタオル受け取りカウンターです。
部屋番号と必要枚数を伝えて、タオルを借ります。
紛失時のペナルティは、なんとS$10(約1000円)。
部屋に帰る前に、同じカウンターでタオルを返却します。
タオルを確保し、外に出たところにフットバスが。
プールから部屋に戻るときは、ここで足についた砂を洗い流します。
プールのマップ
ハードロックホテルシンガポールのプールを上から見るとこんな感じ。
円弧状のホテル棟に囲まれたエリアには、下のような施設があります。
- 砂浜プール
- キッズエリア&プール
- ウォータースライダー
- プールバー
- ラッププール
- ウォーキングプール
- ジャグジー
- バレーボールコート
- カバナ(東屋)
プールエリアの様子
それでは、皆さんお待ちかねのプールエリアを写真多めで紹介していきます。
砂浜プール
まずは、一番のメイン「砂浜プール」です。
南国感たっぷりのプライベートビーチ風プールに、テンション爆上がりです。
一面にサラサラな砂が敷き詰められています。
プール内の底も砂になっていて、踏みしめたときの足への刺激がやみつきになる気持ちよさ。
水も透き通っていてきれいですね。
シンガポールの海は、決してきれいとは言えないので、私は海で泳ぐよりこのプールの方がいいです。
また、海と違って真水なのでべたつきません。
砂浜プールを反対から見るとこんな感じ。
浜辺から徐々に深くなっており、最大水深は1.2mです。
砂浜には、いたるところにデッキチェアが。
私が行ったときはガラ空きでしたが、混雑時には争奪戦でしょうね。
プールバー
このホテルのプールのもうひとつの名物がこちらのプールバー。
その名のとおり、プールの中にバーがあって写真映えは抜群。
写真では浅く見えますが、水深1.2mのプールに沈められたハイチェアに座ってお酒を飲めます。
でも私が行ったときは、コロナ禍でバーは営業していませんでした。
プールバーは、こんな広いプールの一角にあります。
反対側の端から見るとこんな感じ。
この青色のプールは、プールバー以外に特長はなく、普通の広いプールです。
キッズプール&ウォータースライダー
こちらは、子ども向けエリア。
- 床から水が噴き出す噴水
- リング状のシャワー
は、シンガポールの水遊び場によくあるシンプルなもの。
就園前~小学校1年生くらいまで向けですね。
奥には、子ども用の浅いプールとウォータースライダーがあります。
ホテルのプールにスライダーがあるのは珍しく、あるだけでグッドポイント。
決してスリルがあるスライダーではありませんが、小学校低学年までは楽しめるのではないでしょうか。
ラッププール
こちらは、しっかり泳ぎたい人向けのラッププール。
長さは50mもあるので、本気で泳ぎたい人にも十分。
プール端での深さは1.0mです。
ウォーキングプール
水路のようになった水中ウォーキング用プールもあります。
ウォーキングプールの水深は1.2mです。
あとで紹介するカバナへの渡り橋をくぐりながら進みます。
ジャグジー
プールバーと砂浜プールの間にあるのが、屋根付きのジャグジー。
スイッチONで、このようにジェットバスが出てきます。
カバナ(東屋)
プールサイドで飲食やパーティーをできるカバナは、ウォーキングプールの横に。
屋根付きのいわゆる東屋ですね。
各カバナには、プライベートジャグジーがついています。
このカバナですが、使うには約4万円分の飲食物オーダーが必要で、利用ハードル高め。
休憩に使えたら便利ですが、利用条件を踏まえると、パーティールーム的な利用を想定しているのでしょう。
飾り付けOKなので、誕生日パーティーには良さそうです。
ビーチバレーコート
プールエリアの端には、ビーチバレーのコートもあります。
日本でビーチバレーはあまりなじみがありませんが、週末のイーストコーストパークでは、ビーチバレーを楽しんでいる人たちが結構います。
ここのコートもきちんと整備されていましたので、シンガポールでは需要があるのでしょうね。
日陰エリア
シンガポールは、赤道直下の南国です。
日本とは比べものにならないくらい日差しが強いので、帽子無しだと炎天下に長くはいられません。
日中のプールの様子がこちら。
プール内には、ほぼ日陰がないです。
熱中症にならないよう、こまめに建物の影やパラソルの下で休憩しましょう。
子連れお役立ち情報
子連れで遊んでみて気づいたことを、いくつかメモしておきます。
ライフセーバーはいない
このプールにライフセーバー(監視員)はいません。
広いプールなので、1カ所からすべての範囲を見渡すことはできません。
小さな子どもには、常に付き添う必要があります。
プールの深さ
各プールの深さはこちらです。
キッズプール以外は、それなりに深いです。
ラッププールは1mとやや浅いですが、プール端での深さ表示なので、中央部は1.2mくらいかもしれません。
浮き輪を使っている人はいなかった
浮き輪の禁止表示は見当たりませんでしたが、私が行ったときに浮き輪を使っている人はゼロでした。
浮き輪の貸し出しはありません。
小さな子どもには深いところもあるので、腕につける浮き輪くらいは持って行ったほうがいいかも。
FAQ
- Qチェックイン、チェックアウト後にプールを使えますか?
- A
公式回答:使えません
⇒詳しくはこちら
- Qプールの利用は無料ですか?
- A
無料です
⇒プールへの入場方法はこちら
まとめ
- 子連れ家族がプール目当てで泊まるのはアリ
- 南国リゾート感あふれる広いプール
- 砂浜プール、プールバーなど他では見かけないプールあり
- ウォータースライダーあり
- 宿泊者のみ利用可
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