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バードパラダイス シンガポール訪問のまとめ記事です
2023年にオープンしたしたばかりのバードパラダイスに行ってきました。
シンガポール4大動物園の1つである、バードパラダイスがどんな場所か、行く価値があるか気になりますよね。
この記事では、家族での訪問を踏まえて、
- バードパラダイスでできること
- どんな人に向いているか
- より一層楽しむためのコツ
- お得なチケットの買い方
など、行く前に私が知りたかった情報をギュッと凝縮してお届けします。
いい点だけでなく、イマイチな点もありのままにお伝えします。
バードパラダイスとは
概要
2023年にシンガポールにオープンしたばかりのバードパラダイスは、400種3500羽が暮らすまさに「鳥の楽園」。
一番のポイントは、来園者と同じ空間で鳥が放し飼いにされている点です。
オリの外から見る昔ながらの動物園スタイルではなく、鳥が自由に生活しているところに人間がお邪魔します。
しかも、放し飼い空間は、8階建てのビルに相当する高さ。
見てくださいこの開放感を。
まるで自然の中でバードウォッチングしている気分です。
また、なんと園内の鳥の24%が絶滅危惧種。
貴重な鳥が生き生きと飛び回る姿が見られるので、ファミリーだけでなく熱心なバードウォッチャーも多く見かけます。
どんな人におすすめ?
バードパラダイスはこちらの皆さんにおすすめしたいです。
- 鳥が好き
- 熱帯雨林で気軽にネイチャーウォークしたい
- 鳥を見れて、かつ子どもを遊ばせる場所も欲しいファミリー
鳥が好きな人には、何時間でも楽しめる夢の空間です。
そしてさらにコアなバードウォッチャーにもおすすめできます。
また、鳥にそれほど興味がなくても、ネイチャーウォークが好きな自然派の方にもおすすめ。
鳥だけでなく、南国ならでは熱帯植物や、野生の生き物に出会えますよ。
野生の生き物だって南国仕様です。
園内で見かけたこの野生のトカゲは、おそらくオリエンタルガーデンリザード。
日本では動物園で見るようなトカゲですが、シンガポールでは割と普通に見かけます。
園内マップ
公式サイトの園内マップがこちらです。
地図の下側が入り口で、大きく12のエリアに分かれています。
ただこのマップは、多くの通路が省略されていてイマイチわかりにくいのが難点。
ベビーカーレンタル、コインロッカーでさえ載っていません。
そこでおすすめは、公式アプリのマップです。
通路までしっかり書かれていて使いやすいので、当日はアプリのマップを見ながら回るのがおすすめ。
おすすめの回り方
回り方は、下の図のように反時計回りがおすすめ。
マップでは園内が平坦に見えますが、実際は大きな高低差があります。
バリアフリーになっていますが、坂道の向き、後半に涼しい屋内展示を回ることを考えると半時計周りが良いです。
この後のエリア紹介も、この半時計回り順に並べています。
見どころ
園内は大きく、
- 8つの放し飼いエリア
- 1つの屋内エリア
- ショー会場
- センターエリア(フードコート、プレグラ、水遊び)
に分かれています。
それではさっそく、各エリアを見ていきましょう。
放し飼いエリア
ハート・オブ・アフリカ
まず始めは、アフリカの森に覆われた渓谷をイメージしたハート オブ アフリカエリアです。
8つある放し飼いエリアの中で最大の広さで、バードパラダイスの建設前からここにあった熱帯雨林を生かしています。
ぜひうっそうと茂る木々と熱帯雨林の木の高さに注目してみてください。
この森のいたるところに鳥がいます。
しかも、飛び回っていたり、巣を作っていたり、と皆生き生きとしています。
人懐っこい鳥であれば、こんな近くで観察することもできますよ。
日本ではほとんど動かないハシビロコウは、建物の屋根の上にいました。
ハシビロコウのくちばしは、太陽光が透けるくらい薄いのですね。
ウイングス オブ アジア
ウイングス オブ アジアは、バリ島の静かな竹林や穏やかな棚田を再現しています。
動物園に来ていることを忘れてしまうような棚田の景観が素晴らしいですね。
このアジアエリアには、貴重なクロツラヘラサギや、ペリカン、サイチョウに加え、鳳凰のモデルとも言われるセイラン(大型のキジ)なども見られます。
クリムソン湿地
ラテンアメリカの沿岸湿地を再現したこちらのクリムソン湿地は、アメリカフラミンゴと大きな滝がトレードマーク。
奥にある滝のサイズがわかりにくいですが、滝の右下の米粒のような人影が見えますでしょうか。
流れ落ちる滝は、裏側からも見ることができますよ。
広大な空間を生かしてカラフルで大きな鳥たちが活発に飛び交っています。
クリムソン湿地で面白いなと思った展示方法がこちら。
水面下でせわしなく動いているカモの足の動きをじっくり観察できます(マニアックですね)
子どもたちに人気だったのが、ハスの葉?をイメージしたちょっとした遊び場。
ゆらゆら揺れる葉や、ジャンプすると水が噴き出す葉があって子どもたちは大喜び。
このクリムソン湿地の入り口には、本格的なレストランがあります。
アマゾンの宝石
アマゾンの宝石は、アマゾンに生息する鳥を集めたエリアです。
頭の上の飾りが素敵なカブトホウカンチョウが、通路の手すりの上を歩いています。
このカブトホウカンチョウのクリっとした目に注目。
目が顔に対して異様に大きいですね。
頭の水色の飾りは、固いのでしょうか、ふわふわなのでしょうか。
こちらのインコは手すりの上で休憩中。
ハゲガオホウカンチョウは看板の上に。
余裕で触れる距離にいますが、触るのはNGです。
ソングス オブ ザ フォレスト
ヒヨドリ、九官鳥、ガビチョウなど、東南アジアのきれいな鳴き声の珍しい鳥を集めたこのエリアは、直訳すると「森の歌」エリアです。
このミカドバトは人慣れしているようで、人との写真撮影に応じていました。
バードパラダイスには、飼育されている鳥以外に野生の生き物も紛れ込んでいます。
鳥のエサ台では、シンガポールでよく見かけるリスがエサを横取り。
ローリーロフト
ローリーロフトでは、ローリーと呼ばれるインコの中でもひときわ色がきれいなヒインコの仲間に出会えます。
通路から手が届く距離にあるエサ台では、この通り皆さん食事中。
ゴシキセイガイインコでしょうか。
青、黄、緑、オレンジ…と、とってもカラフルな鳥たちです。
くちばしだけでなく、足もうまく使ってエサを食べています。
また、水色の目元がチャーミングなルリメタイハクオウムもいました。
ミステリアス パプア
神秘的なニューギニア島の鳥を集めたのがこのミステリアスパプア。
オーストラリアを始めとしたオセアニア地域は、カモノハシ、コアラなど変わった動物が多いですよね。
このヒクイドリもその一つ。
世界で3番目に大きい鳥とされるヒクイドリは、色鮮やかな頭部と、恐竜のようなトサカが特徴的。
これまた鳥らしくないごっつい脚にも注目です。
ヒクイドリは、飼い主をキックで死傷させてしまった事例があり、世界一危険な鳥としてギネスに登録されています。
バードパラダイスでは、なんとこのヒクイドリへのエサやり体験ができます。
もちろん体験してきましたので、後半で詳しく紹介します。
こちらのカンムリバトは、羽を広げて何をしているのでしょうか?
1羽だけでなく、他にもこのように大きく羽を広げて地面で休憩しているカンムリバトが何羽もいました。
理由をご存じの方は、ぜひコメント欄で教えてください。
オーストラリアの奥地
このエリアは、オーストラリアの奥地を再現していて、他のエリアとは少し雰囲気が違います。
古びたタンクが置かれ、何もいなさそうですが、よく見ると木陰でエミューが何羽も休んでいます。
ちょっと印象が薄めのエリアでしたが、通路を歩いていたズグロトサカゲリはよく見るととても面白い顔をしています。
ペンギンコーブ(屋内)
唯一の屋内展示であるペンギンコーブは、暑さでバテてきたタイミングで体を冷やすのに最適。
中に入ると、目の前に青い水槽が広がりムーディーな雰囲気。
ただしここ、雰囲気重視でペンギン好きには少し物足りないです。
上の写真でお気づきかもしれませんが、肝心のペンギンがほとんど泳いでいません…
私が行ったときに、巨大な円柱水槽で泳いでいたペンギンはたったの3羽。
あとでわかったのですが、この水槽は上の階の陸地と繋がっていて、ほとんどのペンギンは陸の上にいました。
ここで飼育されているのは、
- キングペンギン
- ジェンツーペンギン
- キタイワトビペンギン
- フンボルトペンギン
とよく見る種類です。
暖かいエリアに棲むペンギンと寒いエリアに棲むペンギンを、同じ室温・水温の水槽で一緒に飼ってしまうあたりは、南国の緩さでしょうか。
このペンギンコーブには、ペンギンを眺められるカフェ、レストランもあります。
また話は変わりますが、なんとこのペンギンコーブには泊まることができます。
水槽前テントに泊まるグランピングプランでは、夜朝昼の3食に加えて、ガイド付きツアーや鳥とのふれあいなど特別な体験が楽しめますよ。
ウイング サンクチュアリー
バードパラダイスの見どころは放し飼いエリアですが、実は昔ながらのオリの外から見るタイプも少しだけあります。
ここでのおすすめは、絶滅危惧種でありフィリピンの国鳥でもあるフィリピンワシです。
世界最大級のワシで、オリの外から見ても結構大きく、頭が特徴的。
フィリピンワシは、日本の動物園では見られないので貴重です。
子どもの遊び場
バードパラダイスは鳥の動物園ですが、子どもの遊び場も充実しています。
子どもは、鳥だけだと飽きてくるので、これは本当にありがたいです。
プレグラ(Tree Top Play)
園内中央に、こちらの大型遊具があります。
ネットで作られた3階建ての遊具は、最上階にトランポリンがあって結構楽しめますよ。
ここで、思いっきり遊ばせてリセットしましょう。
遊具の目の前にフードコートがあるので、暑くなってきたら屋内でクールダウンできます。
水遊びエリア(Egg Splash)
プレグラと同じ園内中央エリアに、水遊びエリアもあります。
残念ながらこの日はメンテナンスで休止中でしたが、シンガポールは暑いので、子どもたちのクールダウンにぴったりです。
水遊びのエリアのレイアウトはこんな感じです。
以前のジュロンバードパークの水遊び場を知っている人からすると、かなり物足りない感じになってしまいました。
内容的に楽しめるのは、小学校低学年くらいまでかなと思います。
この水遊び場の目の前に、カフェがあります。
バードショー
バードパラダイスでは、2つのバードショー
- 世界の翼(Wings of the World)
- 翼を持った捕食者(Predators on Wings)
を楽しめます。
ショーの会場はこちらの「Sky Amphitheatre」です↓
ショーでは会場内を鳥が飛び回るので、安全のため公演中の出入りができない点に注意です。
会場はこのように、ステージを取り囲むように階段状になっています。
ショーは基本ステージ中央で行われるので、見やすいのはステージ正面です。
最前列はフェンス代わりの植木が邪魔でステージがよく見えないので、数列後ろがいいです。
世界の翼(Wings of the World)
2つのショーのうちどちらか一つを見るなら、こちらの「Wing of the World」がオススメ。
賢いオウムによるパフォーマンスや、観客参加型の演目などを交えながら、鳥が観客の頭上を飛び交います。
英語がわからなくても鳥たちのパフォーマンスは十分楽しめますが、飼育員による英語のかけあいや解説がわかると、より一層楽しめるでしょう。
ステージでのパフォーマンスだけでなく、観客の近くに鳥と一緒に出てくることも。
ステージ正面の観客席あたりに出てきますので、観覧はやはりステージ正面エリアがおすすめ。
フランミンゴやペリカン、コンゴウインコも出演します。
- 会場:Sky Amphitheatre
- 開演時間:12:30~、17:00~
- 所要時間:約20分間
- 無料
- 予約不要、先着順
翼を持った捕食者 Predators on Wings
Predators on Wingsは、迫力のある大型猛禽類を楽しめるショーです。
猛禽類のワシ、コンドル、タカ、フクロウなどが出演します。
こちらでは、エサの肉塊をめぐって小競り合い中。
どの鳥も羽を閉じているときはそれほど大きく感じませんが、羽を広げるとかなりの大きさ。
ヒメコンドルは、独特な頭の形と色がインパクトあります。
こちらはハクトウワシでしょうか?
人に比べてあまりに大きいので、遠近法で目の錯覚か?と思いますが違います。
本当に大きいです。
猛禽類も観客の頭上を飛び交います。
自然界で猛禽類が動物を捕食している様子を再現するシーンは、教育的要素があっていいですね。
飼育員のトークがとても上手ですので、英語での生解説がわかると、より一層ショーを楽しめます。
- 会場:Sky Amphitheatre
- 開演時間:10:30~、14:30~
- 所要時間:約20分間
- 無料
- 予約不要、先着順
エサやり体験
バードパラダイスでは、鳥を見るだけではなく、4種類のエサやり体験もできます。
注意点は、オンライン予約が必要な点です。
インコ(Lories and Lorikeets)へのエサやり
- 事前オンライン予約
- 場所:Lory Loft
- 時間:11:00、15:30
- 料金:S$8
エサやり体験の中で一番人気が、ローリーロフトでのインコへのエサやり体験です。
私が当日朝に予約したときには、11時分はすでに満席で、15時半分を予約しました。
興味がある方は、事前に予約しておきましょう。
エサやり体験開始の15分前までに集合場所に向かいます。
ここでのポイントは、集合時刻より早めに到着することです。
集合場所で、QRコード付チケット(スマホの画面でOK)を見せると、先着順で番号札を渡されます。
私たちは6番でした。
この番号順で、一組ずつエサやりエリアに入場させてもらえます。
誰も整列していませんし、順番が来ても大声で呼ばれるわけではないので、自分の順番が来たらアピールするくらいの積極性が大事です。
ちなみに、1名分のエサしか予約していなくても、家族で入場できます。
エサやりエリアに入場すると、まず始めに飼育員さんから注意事項の説明(英語)があります。
鳥に噛まれないための説明があるので、しっかり聞いておきましょう。
説明が終わると、手作り桃ジュースを専用容器に入れてもらえます。
この容器を掲げながら、順路をゆっくり進んで鳥が来るのを待ちます。
順番が早い数組は、下の写真のように、すぐに小鳥がエサに群がってくる感じです。
ただ、私たちの順番(6番目)の頃には、鳥の食いつきがやや悪く塩対応に。
ルート終盤の小屋まで歩いてやっと来てくれました。
写真の後ろの方に写っている鳥たちは順番待ちです。
実は、この写真を撮っている私の頭の上にも鳥が乗っていました。
ヒクイドリ(Cassowary)へのエサやり
- 事前オンライン予約
- 場所:Mysterious Papua
- 時間:13:00
- 料金:S$8
ヒクイドリは、メジャーな鳥ではないと思いますが、私はかなり好きな鳥です。
世界一危険な鳥とギネス登録されている「ヒクイドリ」にエサやりできるだなんて、なかなかありません。
集合時間に合わせて会場に向かいます。
ここでもQRコード付きのエサやりチケット(スマホ画面可)を見せて、まず飼育員さんから注意事項の説明を受けます。
世界一危険な鳥、ですのでケガをしないためのルール説明をしっかり聞きましょう。
ヒクイドリは凶暴なイメージが先行していますが、肉食ではありません。
エサは、ブドウ、ブルーベリー、りんご、バナナで意外にヘルシーなラインナップ。
ゴム手袋をしてエサをヒクイドリの近くに投げ込みます。
恐竜のようなごっつい脚と頭の鳥が、ノシノシ歩いてきてエサをついばむ様子に大興奮です。
ただ、明らかにフルーツの好き嫌いがあって、エサの大部分を占めるりんごへの反応は全体的にイマイチ。
4羽のうちの一部は、ブドウとブルーベリーしか食べませんでした。
私はかなり楽しみましたが、ヒクイドリに興味がない方にはこのエサやりはおすすめしません。
日陰が少なく暑いエリアですので、帽子と水分補給を忘れずに。
ムクドリ、ハタオリドリ(Starlings Feeding)へのエサやり
- 事前オンライン予約
- 場所:Heart of Africa
- 時間:9:30、14:00
- 料金:S$8
ペリカンへのエサやり
- 事前オンライン予約
- 場所:Wings of Asia
- 時間:10:00、16:30
- 料金:S$8
所要時間
ショーやエサやり体験の時間を除いて、さらっと駆け足で回るだけなら所要時間は3~4時間です。
ただ、鳥を探したり、じっくり観察しながら歩くのが楽しいので、ある程度時間に余裕があった方が楽しめますよ。
ちなみに我が家は、
- 生き物が好き
- ショー2種類を観覧
- エサやり2種類に参加
で6時間超の滞在でした。
レストラン
園内には、レストランなどの飲食施設がいくつかありますので、食事に困ることはありません。
例えば、こちらはペンギン水槽を見ながら食事ができるレストランです。
園内の飲食施設の内訳がこちら↓
- レストラン:2か所
- フードコート:1か所
- カフェ:3か所
- 売店:1か所
一番のおすすめは、シンガポールのローカル料理が楽しめてコスパもいいフードコートです。
詳しくは「バードパラダイスのレストランに注目!シンガポール料理を楽しもう」で紹介しています。
お土産
バードパラダイスで、お土産アイテムが買える場所は3か所あります。
その中でも一番大きいのが出口付近にあるBird Paradise Shopです。
オシャレなオリジナル商品が結構あって、子ども向けだけでなく、大人も欲しくなるアイテムが揃っています。
おみやげについては、「バードパラダイスのお土産10選、充実のオシャレアイテムを写真付きで紹介」で詳しく紹介しています。
楽しむための便利情報
バードパラダイスを楽しむために、役立つかもしれない情報をここで紹介します。
無料トラム
園内に無料のトラムが走っており、入り口付近と園内一番奥の2か所の停留所を行き来しています。
実は、園内を順番に回るだけでしたらトラムを活用するシーンはありません。
でも実際には、バードショーやエサやり体験に合わせて、ルートをスキップしたり、戻ったりと園内を大きく移動したい場面が出てきます。
そんなときに活躍するのが、このトラムです。
園内は高低差があるので、歩くのとトラムを使うのでは疲労が全然違います。
行きたいエリアと最寄りの停留所の関係はこちら↓
暑さ対策
シンガポールは赤道直下の常夏の国です。
日差しの強さは、日本の夏よりもはるかに強く、直射日光に当たっているとおそろしく体力を消耗します。
せっかくの旅行で体調を崩さないように、次のことを意識するとよいでしょう。
- 帽子をかぶる
- 日焼け止めをしっかり塗る
- 体を冷やす
- こまめに水分補給する
日傘は、鳥が飛んでいる上の方の視界が遮られたり、狭い通路で通行の邪魔になるのでおすすめしません。
日焼け止めは、首元や肩を含め入念に。
強力な日差しであっというまに焦げます。
また、8つの放し飼いエリアはすべて屋外ですが、それぞれのエリアの間にはエアコンで冷えた部屋があります。
この部屋で、身体をしっかり冷やして熱中症にならないようにしましょう。
建物によって、寝転がってくつろげるコーナーもあります。
ウォーターサーバー
水分補給に助かるウォーターサーバーは、園内5か所に設置されています。
マイボトルを持参すれば、無料で飲料水を補給できます。
もちろん園内の売店でペットボトル入りの水を買うこともできますが、500mlでS$2.9(約340円)なので、コスパが悪いです。
ウォーターサーバーの設置場所はこちら↓
- Egg Splash
- Heart of Africa の2カ所
- Australian Outback
- Guest Service
園内マップにもサーバーの場所は載っています。
コインロッカー
コインロッカーは、入口を入って左側のゲストサービス近くにあります。
このロッカーに入らない大きな荷物は、ゲストサービスで預かってもらえます。
ベビーカー貸出
海外旅行にベビーカーを持っていくか迷いますよね。
バードパラダイスでは、ベビーカーではありませんが、子ども用の乗り物として
- 三輪車タイプのバギー
- ワゴン
の2種類の有料レンタルがあります。
三輪車タイプは、シートベルト付きの3輪車で、自分で漕ぐこともできますが、後ろのハンドルを使ってベビーカー的な使い方もできます。
ワンポイントで、フラミンゴやコンゴウインコなどの色使いを取り入れていますね。
またワゴンは、箱型の乗り物で、2人まで乗せられます。
子どもは喜びますし便利ですが、これを牽引し続ける体力が親に必要です。
どちらも、バードパラダイスの入り口を入って左側のゲストサービスでレンタルできます。
事前にオンライン予約もできます。
受付横に体重計があって、体重制限をしっかりチェックしているようです。
トイレ事情 と 靴の話
園内にトイレは全部で8か所あります。
日本人でも安心して使えるレベルのきれいなトイレですが、広い園内の割には数がやや少なめです。
また話は変わりますが、履いていく靴について。
園内でよく歩きますので、スニーカーがベストですが、基本は舗装された通路ですので、歩きなれたサンダルでも大丈夫なレベルです。
チケット
お得なクーポン情報
バードパラダイスのチケットは、割引チケット販売サイトで買うのがオススメ。
私は、KKdayでオンライン購入しました。
日本語表示なので、言葉の心配がなく安心です。
チケット料金
購入したチケットによっては、入場日の事前予約が必要
チケットを購入したからといって安心してはいけません。
メールなどで届いたチケットをよーく見てください。
「TIMESLOT BOOKING ORDER」と書かれていませんか?
上記の場合は、そのままでは入場できません。
入場日付の予約が必要です。
⇒入場日予約はこちら(公式サイト)
QRコードが印字されていて、「e-TICKET」、「E-TICKET」などと書かれていたら、そのまま入場できるチケットです。
営業時間
9:00~18:00(入場締切17:00)
シンガポールは日の入りが遅いので、17時を過ぎてもまだ明るく十分楽しめます。
アクセス
バードパラダイスへのアクセスには
- タクシー、Grab
- ホテルからの直通バス
- 最寄り駅までMRT(電車)+シャトルバス
- エリア内巡回バス
があります。
わたしのおすすめは、タクシーでのアクセスです。
おすすめの理由、そのほかのアクセス方法など詳しくは、「バードパラダイスへのアクセスまとめ」にまとめています。
まとめ
- バードパラダイスは、2023年新オープンした鳥の楽園
- 来園者と同じ空間で世界中の貴重な鳥が自由に生活しているのがポイント
- まるで自然の中でバードウォッチングしているようで鳥好きにはたまらない空間
- 見るだけでなく、バードショー、エサやり体験もあり
- チケットは、KKdayなどの割引サイトでお得に買うのがおすすめ